Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

ソフトウェアの旧バージョンの置き場づくりは難しい

今週末もとあるレジェンドな方の要望を受けて、MSXPLAYerの仮想フロッピーディスクファイルを操作するツールSAVListの表示の調整を行ったバージョンをリリースした。

こうやってリリースを重ねていくと念のために置いておく過去のバージョンの置き場所の問題が持ち上がってきた。

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トレードオフ

今週末はMSXPLAYerの仮想フロッピーディスクファイルを操作するツールSAVListに表示のソート機能とドラッグアンドドロップ対応機能を実装した。

表示のソートについては並び順を決めるコールバック関数の引数の解釈に戸惑って時間がかかったが、サンプルもいろいろあるので問題ない実装ができたと思う。

問題はドラッグアンドドロップ対応である。ドロップ先になるだけなら難しくはないのだが、自身からエクスプローラーなどにドラッグアンドドロップするOLEドラッグアンドドロップとなるとなんじゃこりゃといった感じである。
BookSyncのファイルオープンダイアログのWindows Vista以降対応やったときにCOMのクラスの継承周りはやっているのでウェブのエントリなどを見ていけば何とかなるとは思うのだが、相手は先の見えないMSXPLAYerの仮想フロッピーディスクファイルである。ドキュメント読んで複雑な実装を行う時間的コストに見合うニーズはあるのだろうかと調査をしながら思った。という訳でまずは、簡単な方のドロップ先になる方を実装することにした。これだけでも、使い勝手はよくなると思う。

これで大体要望は満たせたと思うし、Githubでソースも公開しているので人栗付いたのではないかと思う。
では、最後に一発。MSXPLAYerって今どうなっているんだろう?

夏時間に苦しむ

MSX PLAYerの仮想フロッピーディスクファイルを操作するツールSAVListについて、前のバージョンでタイムスタンプのずれが直っていなかったので、再度修正することになったのだが、色気を出したがために苦労する羽目になった。

日本では夏時間がないので、MSX-DOS/MS-DOSのタイムスタンプとWindowsのタイムスタンプの相互変換をDosDateTimeToFileTime→LocalFileTimeToFileTime(MSX-DOS/MS-DOSWindows)、FileTimeToLocalFileTime→FileTimeToDosDateTime(WindowsMSX-DOS/MS-DOS)といった具合にのんきにできるのだが、MSXは日本ローカルではないので、夏時間を考慮してみようと思ったらえらい目にあった。

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12年の時を超えて

MSX PLAYerの仮想フロッピーディスクファイルを操作するツールSAVListを12年ぶりにリリースしました。12年とかって、Windowsの寿命を超えたぞ。作った当時はVisual Studio.NET 2003だったので、Visual Studioも代変わりしているし。とはいえ、古いOSやVisual Studio Express版をを考慮する必要があるので2008にとどまっていますが。

今回は、とても熱い要望があったので12年ぶりに腰を上げてみました。ソートとか時間の都合上入れられなかったところは次に入れていこうと思っております。

果てしなく今更な感じのリリースですが、いまでもMSX PLAYer使っている人にとってはフロッピーディスクドライブがなくなった昨今のPCでMSX PLAYerを使うのに役に立つと思います。
今回は、ユーザーさんからのご指摘で使っていて使い勝手が悪かったファイル取り出し時のタイムスタンプとか、ファイル選択時の初期ディレクトリとかファイル削除時のカーソル位置といった細かな点を修正しております。

ソースファイルについてはGithubに上げるようにしてみました。これは今から(今更?)MSX PLAYerの仮想フロッピーディスクファイルをいじりたい人の役に立てればと思うとともに、MSX PLAYerどうしているんだという意味も込めていたりします。いや、本当どうなったんだろう。

買ったのは時間、のはずだった

仙台市地下鉄の運賃。北四番丁→長町 250円、北四番丁長町南 300円。渋滞がない場合にかかる時間。長町駅→長町南駅 地下鉄だと2分。バスだと6分。今日の帰りは50円余計に出して長町南駅に行く代わりに、地下鉄とバスの4分差を使って地下鉄でバスを抜き、長町で降りた場合に乗れない1本前のバスに乗って夜の時間を買った。はずだった。

家に着く直前の坂が続くエリアでそれは起きた。

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BookSync Version 2.10.7

昨今のhttp→https化の流れを受けて、BookSyncをいじっていたら深刻な不具合に気がついたので、慌ててアップデートした(THE 鉄腕ダッシュがなくてある意味幸いだった)。

不具合は、他でも書いたように、FirefoxでアクセスしたことがないサイトのブックマークをFirefoxのブックマークに変換するとFirefoxのブックマークにフォルダの中身が変換されないという致命的なものであった。
モバイルのブックマークの変換がらみでいくつかいじっていたのだが、その際にモバイルのブックマークの表示・非表示関連をいじったのだが、その際に不具合を入れ込んでいたようだ。これで、Version 2.10.5で不具合が発生しないで、2.10.6で不具合が発生するという理由が分かったというものである。

個人的な理由としては、ここのところのChrome独り勝ちと文章見る時はFirefox一択、ChromeYouTube用といった感じで使い方が固定されたせいで不具合に気付くのが遅れたとしか言いようがない。Chromium派生ブラウザはどうしてもバージョンが遅れがちになるので、安全面の不安から使いにくい、Microsoftのブラウザはどっちもどうしようもないという訳で、ブラウザの使い方が固定されたという訳である。この状態では、ブックマークを同一にしておく意義も薄いというものである。そのため、自分の中でもBookSyncの意義が薄れていたというわけである。かつてのように使い分けの意義があったときはBookSyncの存在意義があったのだが。FirefoxChromeも重さの面でどっちもどっちというこの現状ではブラウザ使い分ける人もおそらく減ってるんだろうなと思うこの頃である。

というわけで、致命的な不具合がある状態が続いてしまい申し訳ない所である。

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で、KindleとKindle本って何台,何冊入るんだ?

ふとしたことから、1つのAmazonアカウントに何台のKindle端末を紐づけられるかとKindle本を何台の端末に入れられるかと、本ごとに入れられる端末を変えられるかを調べる必要があったのだがネットで見て調べてもばらばらになるので、マルチブートしているPCのWindows Updateついでに調べてみた。

で、結果はこうなった。

  • 1つのAmazonアカウントにKindle端末を少なくとも7台は紐づけられる。
  • PCをマルチブートしている場合は入れているOS数=端末数扱いとなる。
  • 1つのKindle本は6台の端末まで入れることができ、それ以上入れたい時は追加購入となる。
  • Kindle本のダウンロード先は本ごとに変えることができる。

ダウンロード先を本ごとに変えられるあたりは当たり前なのか、書いてなかったのと、マルチブートしているPCの扱いがウイルス対策ソフトとは違っていることが分かったあたりは収穫かと思う。
それにしても、ぐるぐるとOS変えてアップデートかけてなんてやるのは疲れるなぁ。

仮想フロッピーディスクマネージャ Version 2.02

MSX PLAYerWindows 10対応版は一度出たが、今どうなっているのだろう?

それはともかく、ソフトウェアのドキュメント見たらちょうど5年ぶりのリリースだった。変更点はドキュメント等でも書いたが、契機は一通のメールである。考えてみれば、これから使いだすユーザーに対して不親切だったなという思いがあって、使用中のMSX PLAYerからの登録機能とドキュメントを組んだという訳である。

本業でソフトウェアをやらなくなって2年がたつが、他の高DPI対応や複数バージョンの.NET Frameworkへの対応は本業だと往々にして「お客様」の環境決め打ちにすることが多いのでやってこなかったことである。
そのため、.NET Framework 4.0が出てから何年もたつのになんで今まで.exe.configファイルのことを知らなかったのだろうとか、高DPI対応って本業でソフト作ってたらやったのかなという思いである。そういう意味でアマチュアのプログラムとプロのプログラムの違いを改めて感じるところである。

さて、MSX PLAYerどうなったんだろう?

MSXのフロッピーディスクドライブを直した

昨日、久々にMSXで遊ぶかと思ってFS-A1STを起動したら、フロッピーディスクドライブのモーター音がうなるだけで、フロッピーディスクを読み込まず、Disk offlineを繰り返すばかりだった。ケースを開けてみても見た目ではベルトが切れてないように見える。昨日はいったんあきらめたが、やはりあきらめきれないので再挑戦。
フロッピーディスクドライブを動かすとモーターは回っていたが、反対側のヘッドにつながる側は回っていなかった。何度か回してみると少しは回るがほんの少しだけで動力が伝わってないように見えた。ベルトおかしいのかなと思って過去にいただいていたベルトと比べてみると明らかに今まで使っていたベルトの方が長い。どうやらフロッピーディスクドライブのベルトが伸びていたようだ。早速交換してFILESコマンドを実行すると、無事ファイルの一覧が出てきた。しばらくゲームで遊んでも問題なし。これで犯人はベルトだとわかった。

というわけで教訓。

PCは買い替えが利くけどMSXは買い替えとはいかないわけで、ほっとしたというものである。

ちなみにもう1台のMSX2+フロッピーディスクドライブがいかれてたけど、こっちはベルトがもったいないから直さないことにしよう。ベルトがなくなったら取り寄せできるかどうかわからないし。フロッピーディスクドライブのモーターがいかれた時の部品取りにできるのかな?

今!六番目の戦士が!!

なんて書くとスーパー戦隊シリーズなら盛り上がるところだが、残念ながらこれは2017年10月22日に行われる衆議院選挙の話である、
新聞で立候補者を見たとき宮城一区には六人いたように見えたが、ずっとポスターは五枚のまま。その後の戦況を伝える記事にも出てこない。六人は見間違いかと思っていたら、今日ようやくポスターが貼られたのを見た。やっぱり候補者六人だったんだ。しかも、スーパー戦隊よろしく六番目だし。

帰ってきてみると、自分の住んでる住宅地には貼ってない。世の中には全部の掲示板にポスターを貼るのは無理でも黄色に大量の黒の文字と怒涛の文言で絶大なインパクトを残す唯一神又吉イエスのような存在もいる(今年も元気だ!)のだが、ポスターはものすごく地味な色合いな上、何を訴えたいかも書いていない。やる気あるのだろうか。供託金を納めてここの所トラブルが多い仙台の選管の中の人を応援する気はありそうな気もするが。毎回復活当選する元アナウンサーのゾンビの女王がいなくなったと思ったらゾンビが生まれる余地も無いくらいのレッドオーシャンと化した宮城一区。これでは、跡形も無いくらいぼこぼこにされそうな感じである。
そういえば、先の仙台市長選にもいたなぁ。仙台の市長選なのに事務所が仙台に無い超弱小候補。供託金を納めて選挙管理委員会を応援するのが最近の流行なのだろうか。