Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

ジャンクPC入門(4)

まだ不満がある

とりあえず、ジャンク上がりのASUS U24Aを使える状態にもっていって、できることできないことも分かった。けどまだ不満があった。壊れているUSBポートや音周りは本当にもうだめなのかな。それに、CPUのグリスも塗り替えておきたい。

で、やってみた

ネットで調べると、ばらし方を書いている人がいたので、それに従ってばらす。

で、USBポートを見る。はんだ割れてなくね?という訳ではんだを少し盛ってみる。

次に音周り。スピーカーのねじのプラスチックが割れるわどこ手をを付けていいかわからない。という訳でこちらはギブアップ。

CPUのグリス。なんとかCPUにアクセスできたのでシルバーグリスに塗り替え。で、ここでアクシデント。作業中にヒンジのプラスチックが割れてしまった。2時間かけてとりあえず留められるところだけ留めておく。

結果

USBポート:使えるようになった、気もしたがなんか怪しいので結局使わない(ハードウェアに詳しい人だったら完全動作にもっていけるのだろうが、私はハードウェアはさっぱりだ)

サウンド:使えない状態に変わりはない

グリス塗り替え:効果があったようだ

ヒンジ:弱くなった

筐体:プラスチックがぽろぽろ落ちた

結局、ジャンク度が上がるだけという結果となってしまった。

けど、これでやれることはやったので、これで使っていくことにしよう。

 

ジャンクPC入門(3)

さて、ひととおりジャンクPCでできることとと壊れているところが分かったということで、値段的な仮想敵、ドン・キホーテPCと比べたらどうよということが思いついた。ということで、

ドン・キホーテをやっつけろ!?

とりあえず、決着をつけるのにはYouTubeでよく引用されているCINEBENCHを使ってみることにした。

で、結果。CINEBENCH R20で193だったからYouTubeで見たうろ覚えの値から見てCPU的にはほぼ互角である。ということは新品メモリを入れても値段で勝っているのでこれは勝ちといえるのではないだろうか。メモリも8GBと多いし、記憶容量もHDDだけど500GBと勝っている。SSDにしても容量・速度で勝てる。付けたら値段負けするけど。ということで重さ以外は判定勝ちだな。

ちなみにうちのほかのマシン。Core2Duo機で299、Corei3機で549と、まあこんなもんである。ゲームしなきゃ実用的だし。記憶媒体や電源を適宜買い替えていけば長く使えるだろう。速い新しいのは欲しいけど。

ジャンクPC入門(2)

とりあえず使えるようにしてみた

Windows 8.1のアップデートができない

前の週末に買ったWindows 8なジャンクPC、Windows 8.1にするまでは手元にパッチがなかったので、ネットワーク経由でアップデートかけて8.1にしたが、なまじ手元にパッチをため込んでいたのでWindows 8.1をため込んだパッチファイルでアップデートしようとしてみたら、パッチを適用できず、延々ロールバックが終わらなくなってしまった。仕方ないので、メインマシン用のWindows 8.1のインストールディスクでシステムの復元をかけて、つないでいた外付けHDDはWindows 7でスキャンディスクをかけておいた。

博打に出てみる

Windows 8.1のアップデートは面倒だったのとちょうど、手元にWindows 10 1903(この時の最新)のディスクがあったので、Windows 10のディスクで起動してWindows 10へのアップグレードをかけてみた。問題のあるデバイスもなさそうだ。前のオーナーが一回10にしたからかどうかは知らんが、デジタルライセンスで認証が通った。これなら、OSの寿命も延びるし同じ画面でフリーセルもできる。

ここまで来たら

Windows 10にした時点でイメージバックアップを取ったあと、ほかのマシンに構成を合わせるためパーティション分割して(こういう時はGPTはやりやすいものだ)FirefoxLibreOfficeなど一通り生活に使うソフトと各種ツール類を厳選して入れて環境を整えた。Chromeはどうしようかまだ迷ってる。YouTubeあまり見るマシンじゃないしGMailFirefoxでいけるし。

壊れているのはどこだ

現代(2019年)においてメモリ4GBでは心もとないので念のため新品の4GBメモリをおごってみたがこれはちゃんと認識した。計8GB。これなら使い物になるというものである。
店頭では、USBポート1個故障とあったがなんかほかにも違和感がある。そう、音がない。ドライバーを新しくしても、音が出ない。内蔵スピーカーもヘッドフォンジャックもどちらもダメ。ヘッドフォン差すために買ったUSBの安物オーディオインタフェースでは音が出るので、これは内部で断線しているのだろう。音が必要な時はUSBの安物オーディオインタフェース+ヘッドフォンを使うことにしよう。USBハブの出番が増えそうだ。

壊れているUSBポートに近いSDカードスロットはどうかと思ったが、こちらは無事だった。画面周りは外部のD-SUB出力あたりはどうかと思ったら、色がおかしい。これも内部断線だろう。外付けディスプレイにつなぐことはめったにないので、これもいいか。HDMIはケーブルがないので試せなかった。メインマシン+メインモニタ+テレビでデュアルモニタができるからHDMIケーブル買ってもよいけどそこまでするものでもないのでこれは放っておこう。

で、結果

とりあえず、本体約7000円とメモリ6000円で13000円とジャンク上がりにしては高いし、運用の制限もあるがジャンク入門としてはこんなもんかなと思う。それにAtomを脱したので、今時のブラウザなどの用途にもついていけるようになったのが一番大きい。この文章もジャンクなノートで書いている。ちなみにマシン名は一度灰になったものということでASHとしてみた。

受け継がれるもの

ちなみに、これと前後して電源コードをひっかけたのか今まで使っていたノートPCが動作しなくなってしまった。どのみち、あと2か月強でOSのサポートもなくなるし、CPU+グラフィックが特殊な上SSDもへたったのでLinuxで延命という手もない。9年使ったものだし、この辺が寿命だろう。ジャンクPCはHDDとか、ねじがないところがいくつかあったのでねじ取りにした。ちなみに、前々のノートPCはDVD-ROMが付属していたので、付属のDVD-ROMのケースを交換して他のマシンでも使えるようにしているわけで、デスクトップほどではないが魂は受け継がれているというものである。

ジャンクPC入門(1)

メインPCはWindows 7/8.1/10のマルチブート、サブPCはWindowsは全部オフラインにしてUbuntuをネットも使えるサブ環境にする、光学記憶媒体Blu-ray買って、これで2020年Windows 7亡き後の世界もPCライフをすごせると思っていた。しかしまだ残っているものがあった。ノートPCである。今使ってるVaioXはとても軽いのは良いが、32bitオンリーのATOM Zと速度・メモリ量ともに非力な上、グラフィックドライバの関係もあるので、とてもではないがWindows 10にして延命できる代物ではない。メモリ量の問題があるので、Linuxにしてもどうしようもない。

タブレットBluetoothキーボードという組み合わせも何回か試しているが、旅先で現地のサイトを調べようとすると地図が動かしづらかったり、スマホ扱いされたりと何かと違和感があるというもので、どうしたものかと思っていた。スリープが基本でアプリも小さいから早く使えるようになるとかいいところもいろいろあるけど。

話は変わるが最近ひ弱な私。風邪が良くなってきたので近場の床屋に行ったついでに駐車場向かいのブックオフプラスになんとなく行ってみた。周辺機器は特にもういいし、ちゃんとしたノートは割に合わないと思っていると、6,980円だけど動作確認済みなノートPCがあった。割に合わないCeleronジャンクが占めている中ではCeleronでもなく、割に合いそうだったので買ってみた。

で見てみると64bit対応でまだ、メモリ差す余地もあるしその気になればSSD換装もできそうなのでブタもとい、ブラウザとも何とかやっていけそうである。で、Windows 8がいたのでこれでとりあえず生き延びることができるというものである。Windows 10にできれば生存可能性はさらに増すというものである(まだ、ただでいけたかな?それともメモリ買いに行くついでに、ライセンス買うかな?)

ということで、まず前提となるWindows 8.1にするためWindows Updateかけてる今。

メインマシンのデータやり取り環境を増強してみた

自分は月一でデータのバックアップを採っているのだが、機械的な部分があるHDDだけではなんか不安なので光学ドライブにもバックアップを採っている。のだが、いろいろと問題だらけである。データは細々と整理してはいるのだが、DVD諸々ディスクでは入らないシチュエーションが増えてきた。加えて、メインマシンに付けているジャンクな我が家唯一のSATA内蔵DVD-MultiドライブはDVD-RAMドライブだけ読み書きが怪しいわ、まともに動くDVD-MultiドライブはサブマシンについているけどPATA用で変換コネクタ買ってスワップするのもばからしいので挙句の果てにポータブルDVD-Multiドライブをミドルタワーのメインマシンに付けるわ、ということで、これらの課題と数か月戦っていた。

  • バックアップ用の容量不足
  • メインマシンにつながるドライブの問題
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夏休みの最後は自作ソフトのリリースで締める

夏休みの最後ということで、MulSync Version 1.3.9をリリースしました。

今回のプロパティ比較ダイアログですが、サブマシンにWindowsLinuxのデータをやり取りするためのFAT32パーティションを作ったところ、FAT32の最終更新日は2秒単位ということで秒だけが変わったのか、ファイルの内容が変わったのかを見るための一助として作りました。

MulSyncC#使ってるくらいだからそれなりには新しいのではあるのですが、それでも何年もたっているうえ、メニュー・コンテキストメニューツールバーのそれぞれから操作できるようにする必要があるのでその辺を書くのが面倒だったということがあります。特に、可変DPIに対応するためアイコンを何個も書く必要があるので、その辺が一番面倒くさかったりしました。超有名級ソフトウェアだったらアイコンカスタマイズできるようにするとか、うまい人に描いていただくとかできるのでしょうがこの辺が自分が言ってよいのかわかりませんが自称弱小フリーソフト作者の悲しい所で、下手くそなアイコンをちょこちょこ描いています。

今後は、比較用外部ツールを登録できるようにしていけるとよいかと思っていますが(メニューとコンテキストメニューはこの辺を考慮しています)、仕様決めとか設定ダイアログとかやることが多そうなのでやるとしてもしばらくかかりそうな気がします。とはいえ、外部比較ツールが呼び出せると何かとはかどると思うので、考えてはみようかと思います。

という訳で、今回の後書きでした。

サブマシンのUbuntuをいじる

そもそも

なんで、PCのメンテナンスなんてことを思いついたかというと一昨日、サブマシンのUbuntu上のChromeYoutube見ていて、画面が止まるのを見てメンテナンスを決意したという訳である。

ついでにUbuntuIPアドレスを固定した。というのも、共有フォルダにマシン名でアクセスできたりできなかったりしてこれじゃ同期ソフトの設定ファイルも書けないということでIPアドレスを固定することにしたのだが、ここではまった。

で、結論

Ubuntu デスクトップ版18.04 LTSだったらGUIの設定アプリのネットワークでIPアドレスを固定して接続のチェックを入れればよかった。

なんでそうなったの

結局日常生活予備・ネットワークアクセス可能環境の延命ということでデスクトップ版を使っていたので、 GUIで済んだのだが勉強のために昔の方法を見てCUIから設定しようと思って不整合が起きてはまったということである。Ubuntu 18.04っていろいろできるようにしたいのか、ネットワーク回りとか何かと変わっていて何とも厄介である。これも勉強かな。

デスクトップLinuxの立ち位置とかマニュアルとか

とある雑誌で書いているような単純にデスクトップ版でWindowsの代わりをするにはあまり問題はないのだがファイル共有とか突っ込んだことしようとするとman見ろ、駄目なら他のネットワークつながるマシンなりなんなりで調べろという世界になるのでメインマシンとして使うのはUbuntuをもってしても厳しいかなというのが、今のところの印象ではある。とはいえ、ネットワークにつながらないとマニュアルが見られないわ、マニュアルの内容もストレートではなくインストールした後は放り出される昨今のWindowsよりはむしろPCとして自立できるのでその分はまともといえるので一長一短か。

夏だからメンテナンスしてみる

夏だからメンテナンス

昨日、壊れたSCSIボード、右クリックがいかれたマウス、使い道のない動くかわからないATX PC電源、ドット抜けが増えたうえにWindows 10で動かないので使い物にならなくなったUSB接続小型サブモニターを小型家電の回収箱に入れてきたついでにエアダスター買ってきて埃取りくらいはメンテナンスをすることとした。合わせて無線キーボードとマウス用に充電池買ってきてこの間電池切れで動かなかったようなことがないようにもとりあえずしておいた。ということで、今日はPCのメンテナンスなどを行ってみる。

サブマシン

もうすぐ10年ということで、ほこりなども結構たまっていたのでまずはCPUクーラーとグラフィックボード、ケースファンとファン・ヒートシンクのある所には徹底してエアダスターをかけた。合わせてほとんどなくなってたグリスを改めて付け直した。やや塗りが厚めな上にリテールクーラーの取り付けもやや怪しいところではあるが、40度台後半からOCCTをかけて70度くらいで落ち着いているので許容範囲ではないだろうか。これなら10周年を迎えられそうだ。

メインマシン

こちらは5年落ち程度なので、CPU温度は問題がなかったのでとりあえず、CPUクーラーとケースファンにエアダスターをかける軽めのメンテナンスで済ませておく。

明日は

パッチチューズデーの翌日ということでソフトウェアのアップデートというかメンテナンスが待っている。ついでに自作ソフトもいじりたいな。

久々にWindows Meマシンを動かしてみた

1日目:とりあえず置いて動かしてみる

ふと、昔のゲームで遊びたくなったのと胡坐かいて画面を見るタイプのいすいらずで低いパソコンデスクのスペースの空きが捻出できたので、小柄なATXケースのマシンを置いてWindows Meを動かそうとした。

しかし、これが動かない。BIOS設定画面にも行けなければ次のステップのSCSIボードのBIOSも動かない。というところで夜なので終了。

2日目:何とか動くようになった

2日目。BIOSが起動しないことで起動の障害になっていると思われるSCSIボードを抜いてみた。そうしたら、無事OS起動までこぎつけることができた。けど、SCSIがなくなったからMSXSCSI接続のMOとPCとのデータのやり取りをMOで行うことができなくなった。これからは実機はFDDとUSB FDD、1chip MSXはSDカードになるか。

今度は電池切れてたのか配線手抜きするため付けてた無線キーボードと無線マウスが動かない。これでは何もできない。PS/2ポートはぶっ壊れているので安物有線USBキーボードと予備有線マウスをつないだら操作できるようになったと思ったら予備有線マウスの右ボタンが反応しない。これも廃棄か。メインマシンからマウス持ってきてとりあえず動かした。

さて、ゲームを動かそうかと思ったが、Full HDモニターではフルスクリーンにすると画面の解像度がおかしくなったので、サブモニターにしていた弟が使わなくなった1024×768液晶モニタにつなぎ変えたらようやくゲームが動いた。Full HDモニターのスピーカーが使えないのでスピーカーもつなぎなおし。

宴も終わり

で、遊ぶ。気づく。Windows Meというか9x系でしか動かないゲームって1本しかなさそうなことに。1024×768液晶モニタもサブモニタにするほうがよさそうだし。スピーカーつなぎ換えるのもめんどい。これどうしよう。

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いま、4つのOSが勢揃いする。

以前書いた通りサブマシンのWindows 7サポート切れ対策を進めていた。で、3連休+勤務先休日と時間に余裕ができたのとその間、天気が良くない予想が出ていて医者に行く日を除くと余裕ができたので、Windows 7サポート切れの前に慌てて工程を行ったらトラブルが起きたときに余裕がなくなりそうなのでやるなら今のうちということでサブマシンにUbuntu 18.04 LTSを入れることにした。

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