Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

MulSync Version 1.3.13 and later...

拙作のファイル同期ツールMulSyncをバージョンアップした。

tatsu.life.coocan.jp内容自体はバグフィックスと使ってて足りないと気付いた部分の修正である。

内容は大したことないが、このバージョンをWindows XP/Vista対応の最終バージョンにしようと思う。また、他のソフトでもMSX関連とかWindows 7以前で動かす意味があるソフトを除いてソフトウェアはWindows 8.1以降対応、ソースはVisual Studio 2019以降前提ということにしていこうと思う。

潮時は過ぎていた

拙作は今までWindows XPあたりでもできるだけ動くように作ってきたが、2020年にWindows 7の一般的なサポートが終わったでその時に自分が作ってきた主だったソフトはWindows 8.1以降の対応でよいことが分かった。

自分が作った主だったソフトを挙げてみよう。

  • BookSync WebブラウザWindows 7で使うのは危ないのでWebブラウザのブックマークをいじるのもWindows 8.1以降になるのでWindows 7以前のサポートは不要
  • Meiryo UIも大っきらい!! & Re-Metrics 検証を除くとそもそもWindows 7以前で動かす意味がない
  • MulSync ネットワーク上の共有ドライブとの同期を主とするなら区切りをつけてもよかった

実はMulSync自体もパス長260文字越え対応のために入れてたexe.configファイルを消さないとWindows XP/Vistaで起動しなくなっていたし、他にも古い環境にとどまるのも色々と弊害が出てきたからである。

弊害としては以下のものがあげられる。

Visual Studio 2008はそもそもWindows 10で動作保証されてない

見出し通りであり、今後Windows 11も開発環境に入れていくにあたってWindows 11でVisual Studio 2008が動くかどうかは怪しいので開発するにあたってVisual Studio 2008自体が使えなくなる可能性があるためである。.NET Framework 3.5もOSのコンポーネントでなくなったので、.NET Framework 3.5のサポートが切れると依存しまくるVisual Studio 2008もいつ動かなくなってもおかしくないというものである。

言語の最新バージョンが使えない

.NET Framework 3.5では.NET Framework 4.0以降の機能を使わない範囲でC# 7.3が使えることになっているが、どこまで機能を使えるのかわからないし、C#には何かと便利な機能が増えているので使っていきたいところである。

C++も同様で2010年代から機能がいろいろと増えているのでぜひ使っていきたいところである。それに、ランタイムのサポートを考えると脆弱性対策の面でもなるべく新しいものを使っていきたいものである。

このようなことを考えるともうVisual Studio 2008とWindows 7はとっくに卒業すべきだったといえるだろう。

というわけで、今後は十分成熟したVisual Studio 2019(とそれ以降)についていこうと思う。

余談

秀丸関連って何使って開発しているんだろう。最新機能取り入れながらいまだにWindows 98からサポートしているって化け物だと思う。

 

キーボードが足りない!

11年物の自作機、また駄々をこねる

Windows XP/Vista/7保存兼Windows 10利用のサブ機としてたまに動かすCore2Duo搭載のサブの自作機があるのだが、今年の頭にSSDを拒んだのに次いで、再び駄々をこねてきた。

稼働することはあまりないので、サンワサプライの適当な安いキーボードをつないでいたのだが、Windows 10を起動するとAキーを押したら隣のSキーも、Qキーを押したら隣のWキーも、Zキーを押したら隣のWキーも一緒に押されるようになってしまった。

ここで、困った事態になった。サブの自作機につなぐキーボードがないのである。

Realforce 106は切り替え機につないで使うとたまに動かないときがあることからメインの自作機に直付けする必要があるので動けない。

テレワークマシンのワイヤレスキーボードはサブの自作機につないでもきちんと動くが、そうするとテレワークマシンのキーボードを使うためにテレワークの机の上の配置を変える必要があるうえ、フルHDのモニターを見るとき首を曲げる必要が出る。テレワークマシンは1366×768ドットのモニターなので真正面にはフルHDのモニターと外付けキーボードをつけたい。ということでテレワークマシンのキーボードも動かせない。

サブの自作機はマルチブートしている上にWindows XP/Vista/7ではネットワークインターフェースを無効にしているのでBluetoothアダプタ+Bluetoothキーボードというのはそもそも起動時のOS選択ができないので却下だ。

1チップMSX用のミツミのPS/2キーボードKPQ-EA9EAという手もあるが、1チップMSXと繋ぎ変えるのは面倒くさい。

で、ふと思いつく。1チップMSX用のPS/2キーボードKPQ-EA9EAを平日はUSB変換してテレワーク用、休日は1チップMSXという風に使えないかと。

テレワークデスクを楽しい休日仕様にしようと試みる

テレワークデスクで使っているノートPCにつながっている液晶ディスプレイにはHDMIと2021年でも現役のD-Sub端子がついている。テレワーク用PCにつなげるのは片方。で、HDMIにテレワーク用PCをつないだらD-Sub端子が余った。

だったら、テレワークデスクに1チップMSX置いて、キーボードを1チップMSXとテレワークノートPCで共用してテレワークデスクに楽しい休日仕様を構築し、サブの自作機で駄々をこねなかったテレワークで使っていたキーボードをサブの自作機に回せばいいんじゃないかと。

そう考えて、ケーズデンキに行ってエレコムPS/2→USB変換ケーブルUSB-P2KMと1チップMSX用のオーディオケーブルを買ってきて意気揚々と配線を終えた。

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極めて雑で限りなくいい加減な.NET5へのWindows Formsアプリの移植

今週のお題「自由研究」ということで今日やった自由研究のことでも書いてみる。相変わらず自作ソフトネタだけど。

このソフトの明日のために

.NET Frameworkは4.8でWindowsコンポーネントとしてメンテナンスモードに入り、.NET Coreから発展したクロスプラットフォームの.NETが後を継ぐということになった。そして、LTSとなる.NET 6からいよいよ本流となるということで今後のWindowsの機能を使うに当たっては.NETに移行する必要がありそうだ(使うかどうかはわからんけど)。

C#もまた.NET Frameworkではバージョン7.3までしか使えないので最新のC#を使うとなると.NETに移行する必要がある(最新のC#の機能を使うかどうかはわからんけど)。

仕事でもし.NETに当たったら否が応でもこの.NET移行の事態にぶつかることになるのだが、実は自分個人でも既にぶつかってしまっているのである。そう、MulSyncである。なまじVectorベクターソフトニュースで紹介されたこともあり、中途半端をかますわけにはいかなそうである。

というわけで夏休みの自由研究として今使える.NET5へのMulSyncの移植を手持ちのVisual Studio 2019 Version 16.11で試しにやってみたのでどんなことやったかをなんかの役に立つかもしれないので書く。あくまでもお試しだし、.NETランタイムのサポート期限もあるので作ったものを公開するわけではないが。

やってみる

.NET Frameworkでのやり残しをなくす

.NETでWindows Formsといっても.NET Frameworkのやつの延長なので、まずは.NET Framework 4.8でちゃんとコンパイルできて動くことを確認する。MulSyncは.NET Frameworkの機能だけを使っていたので問題なし。ここでサードパーティーのライブラリとか、.NETでサポートされないクラスとか使っていたらその辺の確認が入ってくるのだが、それはそういう状況に当たったらやるということで。

ついでにというか、地味に大事なのだがプロジェクトに入ってないソースなどのファイルや冗長な記述の整理を行う。これを行っておかないとあとで面倒なことになるのでここでやっておきたいというものである。実際気を付けてても冗長な記述で戸惑うことになったし。

.NETでプロジェクトを作る

.NET Frameworkでの準備が終わったら.NET Frameworkの時と同じレイアウトになるように.NETのWindows Formsソリューションとプロジェクトを作る。とりあえず、ここは作るだけ。

.NETのプロジェクトにファイルをぶち込む

プロジェクトを作ったら.NET Frameworkで使っていたファイルを.NETのプロジェクトディレクトリに同じディレクトリ構成でコピーする。.NETのビルドシステムはプロジェクトファイルのフォルダ内にあるファイルを認識してくれるので、とりあえずこれでOK。ファイル認識は自動で行われるので、ごみをコピーするとそれも取り込んでコンパイルエラーなどを起こすのでごみは削除する必要がある。.NET Frameworkの時点でごみを掃除しろと言ったのはこの為である。

プロジェクトのおぜん立てを行う

ここまでの段階ではスタートアップオブジェクトとか、アイコンとかの設定を行ってないのでその辺を.NET Frameworkのプロジェクトから書き写しておく。あと、リソースとかもちゃんと入っているかどうか確認しておく。

バージョン情報についてはプロジェクトファイルの編集で<PropertyGroup>要素の中に<GenerateAssemblyInfo>false</GenerateAssemblyInfo>と書いておけば.NET Frameworkで使っていたAssemblyInfo.csが使えるので書いておく。

レッツコンパイル

ここまでおぜん立てが終わったらコンパイルする。.NET Frameworkのビルドシステムでビルド通ってたけどビルドが通らないところがあったら直す。なんでこんなの通ってたんだというのがあろうが、何があろうがとにかく直す。

動け、動け、動け、動け

コンパイルが通ったら動かしてみる。今回はお試しということでそれっぽく表示されて動いたという程度で済ませたが、実戦では見た目から挙動まで.NET FrameworkWindows Forms(+Visual Studio)と.NETのそれでは違うことがあるので、テストすることになる。テスト頑張ってください。

ちなみにMulSyncではメイン画面だけフォント設定が違ってた。まあ、見た目だけで済んだので今回はフォントなんて飾りなんですということにしておく。けど、実際フォント何使うのがいいんだろう。いまさらMSゴシックでもないし、豪華な食堂できれいでうまい食事食べてるくせに美的センスがアレな日本のマイクロソフトが好きそうなほげほげUIはどれもいまいちだし。でブチ切れてMeiryo UIも大っきらい!!作って面白くも面倒なことになったのだがそれは別の話。

人様に見せるなら

.NETのプロジェクトではビルドしてbinディレクトリからリリース版をコピーするには不要なファイルがあったりするのでビルドの発行で必要なファイルだけをまとめ上げて、これを配布することになる。

とりあえず、今回はフォルダへの発行を選んで、すべての設定を表示をクリックしてプロファイル設定を出して試してみた。配置モードは.NETランタイムのバージョンアップを考えるとフレームワーク依存になるが、ターゲットランタイムを移植可能にして、x86、x64、Arm64全狙いにするか、ターゲットランタイムを固定して単一ファイル配布にするかは悩みどころだ。

Arm版Windowsってどうなんだろう。ダメダメだったらx64決め打ち単一ファイル配布がユーザーにとって楽そうだが。

結果

今回の結論としては、.NET Frameworkのビルドシステムから.NETのビルドシステムに移行してビルドシステム間のギャップを埋めることで、プログラムの変更なくある程度動いたので.NETでもWindows Formsは使えそうだというところである。

使えるではなく、使えそうにとどめたのはいくつか理由がある。

Windows Forms自体がいい加減古い

古き良き(?)VBのころからの流儀を引き継いでいるのでViewというかUIとロジックが癒着しやすくテストしにくいなどいろいろとWindows Forms自体が古いのは否めないところである。後発のフレームワークがある程度は問題を解決している上、WinUIとか.NET MAUIとか更なるフレームワークが待ち受けている状況ではデスクトップの.NETは.NET6で横一線のスタートとなるので.NETを使うのであればそれらも考慮に入れたいところである。

どこまでサポートされるかが分からない

Windows Forms自体が古いことと相まって今後のWindowsの機能を何らかの手でどれだけサポートされるのが分からないということがある。Project reunionことWindows App SDKというものがあるがWindows Formsのサポート度次第ではWindows Formsを.NETでやらずに.NET Frameworkにとどまる程度でいいやという結論になる可能性がある。.NET FrameworkがVB6とそのランタイムのような状態になったらいろいろなデメリットが出るというリスクはあるが。

そもそも、Visual Studio 2019 Version 16.11の.NETのWindows Formsデザイナーの出来もなんか怪しいところがあるのを考えるとサポート面に関しては不安はぬぐえない。そう思ったのは、MulSyncは一応日本語と英語対応なのだが、フォームのLanguageプロパティを変更して編集する言語リソースを変えようとした時にLanguageプロパティは変わったが、ラベルのテキストなどが変わらないということがあったという経験からきている。

それでもWindows Formsはそこにいる

今年に入って速度稼ぐ必要がある仕事を行ったが、こういうワークロードではべたな作りのおかげでDirect 2DなどのAPIとの連携ができて速度稼げたので、C/C++が高級アセンブラといわれるようにC++との組み合わせで高級Win32とか、高級COMとかといった感じになるのかなと個人的には思っている。

まあ、ビジネスはもっと生産性の高いのがあったらそっちになるだろうけど。

そんな、所です。

 

結局会社アクセス線作った

WiFiルーターを買い替えたで書いた通り、テレワーク環境の強化のため、WiFi接続の改善のためWiFiルーターAterm WX3000HPを買ったたのはいいが、WiFiルーターを買い替えた後仕事内容の都合でテレワークしない状態が半月続いた。

トラブル

で、いざ新しいWiFiルーターを通してテレワークした。IPv4 over IPv6はさすがに速い。快適と思っていたらトラブルが起こった。

1時間半から2時間半でVPN接続が切れやがる。

いちいちVPN接続しなおすのは仕事のリズムが切れるし、何より面倒くさい。これは、だめだ。

あがいてみる

会社のSSL-VPNとの相性が悪いのか、いろいろヘルプをいただきながら設定を変えてみたりした。NAPTの設定いじったり、DHCP使わないようにしたりしてみたがV6プラス接続ではトラブルを解消することはできなかった。で、元使っていたルーターでは安定してVPN接続ができていたので、しゃくだが新しいWiFiルーターをPPPoE接続でインターネット接続するようにしてみた。すると、何の問題もなく午後の勤務時間4時間半の間VPN接続は切れなかった。どうも新しいWiFiルーターのV6プラス接続と会社のSSL-VPNの相性が悪いようだ。

とはいえ、V6プラスが使えるルーターをわざわざPPPoE接続のは実にしゃくだ。ということで次の手を取った。

会社アクセス線建設

家では@niftyの光コラボを使っているのだが、

www.rakuda-ushi.comを見る限りではIPv6 IPoEはPPPoEのセッション数に含まれないようだ。ということはネットワークごっちゃにならなければ問題ないんじゃないかということでこのような手を取ってみた。

まず、ONUからはAterm WX3000HPおまけのLANケーブルをつないでハブをつないだ。これで、ONUに複数のルーターをつなげられる。

本線

スマホでの音声会議等のWiFiやプライベートのアクセス線にはAterm WX3000HPをそのまま使い、プライベートや仕事WiFiのインターネットとの接続速度やWiFiの接続性を向上させた。

これでまず、音声会議等のWiFiが強化されて、仕事以外のQOLも向上した。

会社アクセス線敷設

で、会社へのアクセスであるが、PPPoEでないといけないだが、2021年7月の半分出社しないで作業したように、会社にアクセスする期間が分からないのでとりあえず今まで使っていたWiFiルーターにもうひと踏ん張りしてもらうことにした。

今まで使っていたWiFiルーターは5年物でボロボロ、WiFiを使ったスマホ音声会議は新しいルーターで問題ない、ハブを使うので新しいルーターともつながるということで次の手を取ってみた。

まず、新しいルーターはV6プラス、5年物のルーターはPPPoEとした。

次に、同じネットワークが2つあると訳が分からなくなるので、ネットワークは別にした。これにあたって、WiFiルーターがぼろなので、負荷を減らすためDHCPサーバーをオフにして、IPアドレスは必要なIPv4だけを手打ちした。これでぼろWiFiルーターの負荷が減る。

最後に部屋にWiFi APが複数あると音声会議を行うWiFi機器が古いWiFiルーターにつながって性能を生かせなかったりご近所様にも迷惑をかけるので、古いWiFiルーターWiFi機能を切った。これでさらにぼろWiFiルーターの負荷が減って耐久性が上がる。というか、WiFiもない単なる家庭用ルーター落ちである。単なるルーターって、ADSLのころにモデムにルーターがついていてWiFiがないという構成があったが、それ以来である。

これで会社につなぐときだけ会社アクセス線とシンクライアント化用のUSBメモリOSを使って、そうでないときは本線を使うようにした。これで、スマホでの音声会議等のWiFiの高速化と会社にアクセスするときのPPPoEが両立したというわけである。

ずっと会社にアクセスというのなら安めのルーター買ってくるのがよいのだろうが、会社にアクセスする期間が分からないのでとりあえずはこれで行ってみよう。これ書いているのは夏休み真っ最中なので、夏休み明けになるのだが、テスト用のFirefoxでこの構成にしてWiFi経由で新しいルーターのネットワークを使ったアクセスと古いルーターからのアクセスが両立しているから多分大丈夫だろう。

 

こじんかいはつしゃのおしろ

クラウドがー、コンテナがー

6月からの2か月間の仕事が終わった。で作業の面接を受けたのだが、どちらもJavaクラウドネイティブでコンテナ使ってーな仕事だった。ここのところC#でデスクトップぶんなぐってとかLinuxの設定いじってとかコンピューターに近いところばかりをやっていたので、その辺はノーマークだった。

クラウドがーというのはお客さんによって違うのでその時になったら勉強するしかないけど、コンテナはDockerコンテナが何らかの形でどっちにもあったので、ちょっと触ってみることにした。

システムドライブをでっかくしなきゃ

一番パワフルなメインマシンは自作機である。Windowsフリーソフト開発しててMeiryo UIも大っきらい!!なので、Windows 10が1個入っている。Meiryo UIも大っきらい!!なら、Windows 11を入れざるを得ない。出たら。というわけで、Windows 10と11のマルチブート環境を想定してマシンのセッティングを進めることにする。

システム入れる1T SSDがあって、データ入れるHDDがあって、前使っていた512G SSDもある。システムとレガシー保存、テスト、フリーセル用のVMの仮想ディスクは1T HDDにぶちこんでいた。さて、ここのところのWindowsソフトウェアはやたらめったらにシステムドライブにものを入れるうえ、逃がすのには面倒な手順が必要になってくる。その上、2022年には大要塞Visual Studio 2022もやってくる。というわけでシステムドライブのパーティションを拡大する必要がある。

幸い前使っていた512G SSDはSMART情報で見る限りTBWまでは余裕があるのでVMの仮想ディスクとか入れるところを選べて共用で使えるソフトウェア類は512GB SSDに逃がすことにする。これで、Windows 11の分を捻出する。というか1T HDDはWindows 10と11で埋まるだろうな。

ちなみに、メモリは買ったときに特価ということとこれ以上足さなくてもいいようにということで32GB買って付けていたので、これは大丈夫だろう。

こじんかいはつしゃのおしろをつくる

今あるもの。個人開発者なのでVisual Studio 2008 Standardと2019 Community。HTML書きに便利なのでVisual Studio Code、何気に便利なのでWindows Terminal、秀丸使って25年、個人なのでVMWare Workstation Player、そんなところです。

Javaがー、Spring Bootがー言ってたので、前になるが、Pleiades all in one入れた。これはアーカイブ展開して環境変数いじるだけなので共用の512G SSDに入れる。

お次は仮想化関連。今のWindows 10と他の仮想PCソフトは仲が良くなったのでWindows Subsystem for LinuxWindows ハイパーバイザープラットフォーム、使うかどうか知らんがHYPER-V、おまけでWindowsサンドボックスここまで一気に入れてWindows Subsystem for Linux用のLinuxカーネルアップデートいれて、

wsl --set-default-version 2
コマンド入力してWSL2が動くようにした。
これで準備がそろったのでDocker Desktop For Windowsを入れた。とりあえずデスクトップにアイコン作られるのは嫌なのでチェックを外した以外何の問題もなくインストール完了。チュートリアルやって、なんとなく調査で見たページを見てAmazon Linuxコンテナなど入れてみた。おお、yumコマンドだ。

実験用パートナーとしてWSL2にもUbuntu 20.04 LTS入れた。これはオペレーションの練習用。

これで、Windows開発あり、Java開発あり、コンテナ使った環境ありのこじんかいはつしゃのおしろというかというか、トレーニングセンターというか、なんかごついものができたというものである。

後はぐだぐだなのでこの後は続きを読むで。

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もう、Linuxでもいいんじゃね?

今日は勤務時間を書いたあと、なんとなくテレワーク用の第3世代Core i3 2.5Ghzのノートパソコンを使っている。Linuxで。

そもそもこいつテレワーク用にWindows 10で再生したHDD積んだ特価品のノートパソコンにメモリを足して8GBにしたマシンである。Windows 10のサポートもあと4年残っているし、HDDは使い込まれているので4年使えるかというと怪しいところである。そう考えると別に何もしなくても良い気がする。

でも、Linux入れた。そのへんについて書いてみる。

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パソコンってなんだっけ?PCってなんだっけ?

テレワーク設備で勤務時間を書いた部屋にあるコンピューターを個人用のパソコンに戻してつれづれ書いてみる。

そもそもパソコンって

いろいろなところで書かれているからリンク張る必要もないけど多数のユーザが共有して使用していたコンピューターを個人(パーソナル)で自由に使えるようにしたコンピューターがパーソナル・コンピューター→パソコン・PCであるというのは歴史的な事実である。個人で使えるからパーソナルコンピュータと考えると定義的になんか違うんじゃないかともやもやすることがある。

で、ふとWindows 365のニュースを聞く中でクラウドPCと言っている響きを聞いてもやもやに小さな火がついた。

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古くなったスマホ、最後のリユース

すーることないよーヒマーヒマー

WiFiルーターを交換した時に、大晦日のTV多チャンネル視聴のときだけ動いて、あとは机の片隅で眠っていたXperia AXも一応APを登録した。けど、 ネットにつないでもすることねぇ。遅いし、動くものないし。もう、ネットに繋いで使わなくてもいいやということて消せるものはこれでもかとばかりに消した。ネットに繋がない、ソフトも入れない(というか入らない)ので、アンチウイルスソフトも消した。なんかだいぶ速くなったようだ。そして、消した果てに残ったのはプリインストールアプリの類い。

アンインストールの果てに

残ったのはソニーアプリとドコモアプリ。さてと思ったらWalkmanアプリがあった。これは使えるかと思ったら転送ソフトが提供終了してた。最悪手で何とかするしかないかと調べていたら

MusicBee - The Ultimate Music Manager and Player

でいけるという情報があったのでインストールして、Windows Media Playerのリストをインポートして、Xperia AXを登録して転送してみた。

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WiFiルーターを買い替えた(後編)

WiFiルーターを買い替えた(前編) - Tatsu still writes something... Fourth season で書いたとおり買ってきたルーターを土曜日に付け替えた。で、その顛末記。

セットアップ

据え付け

まずは取り出す。前のルーターよりずっしりしてて重い。壁掛けはちゃんと準備しないとダメそうなのでとりあえず、でかい方の自作PCの上に置いておく。あとは、前のルーターからケーブルを移植。とりあえず、マニュアル通りONUの電源を入れてから90秒位してルーターの電源を入れる。

まずは有線

やっぱり有線接続でPCから設定するほうが楽なのでPCから設定ページを開く。もとから回線はIPv6対応していたので、V6プラス接続になっていた。あんまり良くないけどこの時点で他のWebページを開く。なんの問題もなくページが見られた。まったく・カン・タン!だ。

ここで、セキュリティ関連の設定も済ませておく。暗号化キーは長くしておいた。

次は無線

自分の会社のテレワークはUSB起動のLinux環境を立ち上げてそこから会社の自席PCに接続するのだが、流石に音声の転送は無理があったのでそこだけWiFiを使ったスマートフォンで朝礼や打ち合わせを行っている。なので、WiFi機器のセットアップする必要がある。

卵が先か鶏が先か

さて、仕事で使うAndroid機器のWiFiの設定だが、こちらはアプリを使えとのこと。何でもかんでもアプリというのは正直管理がめんどいし、一体作る人どんだけいるんだと思う。

それはともかく、アプリを入れるためのWiFiの接続先であるところの前のWiFiルーターは外してしまった。このために4G通信のパケットを使うのはもったいない。というか回線契約なかったら詰むぞ。卵が先か鶏が先かという状態になってしまう。携帯機器で暗号化キー打つのめんどいぞ。

仕方がないので、一時的に前のWiFiルーターをつないでアプリをダウンロードする。ダブルルーターは効率が良くないなどの問題があるのであまりやるべきではないが仕方がない。

1台でアプリをダウンロードしたあとは残りの機器にアプリの共有で転送してセットアップ。これで普段使いの機器のセットアップはできた。

残りの機器は

残りはプリンターと古すぎてアプリ入れられないAndroid機器(捨てろよ)とテレワークノートPCである。こいつらについてはテレワークノートPCのマルチブートしているLinux(これはそのうち書くかも)以外はWPSでセットアップ。最後に残ったのはテレワークノートPCのLinuxだがこれだけは打ちましたよ、長めにした暗号化キー。手がかかるやつだ。

本当に改善したか

これでセットアップは完了した。

で、前編で書いた症状であるがしっかり改善した。

ステーションメモリーズ!をWiFiで遊ぶ時にキャラクターのストーリーを見る際やガチャを引くときのタイムアウトも今のところ出ていない。どうやら問題はなさそうだ。

V6プラス接続の効果であるが、スピードテストを見ているとたしかに速度が出ていることがわかる。けど、鉄道コムの画像サーバーのように相手が遅いとどうしようもないのでこれはまあ、なんとなく良かったなという感じである。

WiFiルーターはつけっぱなしにするものですか?

で、セットアップは終わったなぁと言うことで食事時に一旦ルーターONUの電源を切ってその後ルーターONU、PCの電源を入れてセットアップのことをブログに書くかなと思ったらなんかつながるところとつながらないところがある。

どのPC、OSでも起きるのでネットワークの障害かなと思って寝ることにした。

で、日曜の午前。いつものようにルーターONUの電源を次々と入れてPC起動してネットにつなぐ。YoutubeとかGoogleとかはつながるけど@niftyのトップページとかはつながらない。PINGを打ってみるとIPv6のところはつながるけどIPv4のところはつながらない。Googleで調べてもこれといった情報は出ない。

どうしようもないのでルーターをリセットしたらIPv4のところもつながるようになった。試してみるとV6プラスではまず、ONUを起動して回線レベルで認証を済ませてからルーターを起動しないといけないようだ。でないとルーター内でIPv4 over IPv6関連の整合性が取れなくなってつながらないということのようだ。

なので、マニュアルに書いてあったONUを起動して90秒経ってから電源を入れてくださいというのはちゃんと守らなければいけないというわけである。PPPoEのときは電源つける順番いい加減でもなんとかなっていたし、ADSLの頃はADSLモデムが夏になると熱暴走することがあったことから使うときに電源をつけていたので電源を都度つけるという癖がついていたのが仇になったというわけである。

V6プラスなのか今度のルーターなのかはわからんが、今度はそうは行かないようだ。

そうなると面倒なので、ひかり電話とかのためにつけっぱなしにする必要がなくてもONUルーターの電源をつけっぱなしにするほうが良いのかなと思えてきた。

皆さんはWiFiルーター点けっぱなし派ですか?

というわけで終わり。