水曜日、毎度おなじみのパッチを当てた後、Windows Vistaを再起動してしばらく使っていた。ランチャーからプログラムを起動するとエラーになるという怪しい兆候が出た。
木曜日、いつものようにVistaを起動したらセーフモードでも起動しなくなった。
これはまずい。昨年の震災後のごたごたでVistaの媒体を紛失している。おまけに、Vistaを動かしている自作機ではWindows 7が入らない(というか、インストールはできるが使っているうちにブルースクリーンが出る。)ときている。Windows 7とXPが動くマシンCore2Duoマシンもあるが、Windows 8のテスト状態にしていた上に、Athlon 64 X2はまだまだ使えるので、このままではもったいない。ディスクから異音はしないので、ハードウェアの問題ではなさそうだ。
そこで、デュアルブートしている無事なWindows XPでParagon Backup & Recovery 2011を起動し、既存のファイルを残しながらファイルの復旧をはかった。が、さすがに壊れたファイルは復帰しなかったようで、今日朝起きて、Vistaの起動を試みるもVistaは起動しなかった。
ファイルを残すのがまずいのかと考え、これを書いている今日は一旦Vistaの入ったパーティションのみフォーマットしてからリストアを行うことにした。
これで復旧できればよいのだが、もし復旧できなかったらこのような手が選択肢としてある。
- Windowsの影響を避けるためParagon Backup & Recovery 2011のリカバリーCDからリストア
- Windows 7のCDで起動してWindows Completeバックアップのイメージをリストアできないか試す
- いっそVistaをあきらめて残り2年のWindows XP専用マシンとして使う
- Windows XPも取っ払ってLinuxあたりでファイルバックアップ専用のNAS代用品とする
自作ソフトのサポート用にWindows Vistaが動くマシンを持っておきたいので、リストアに成功すると良いのだが。
XPと7はサポートして、Vistaは自分で確かめてというのも格好悪いし。今更VistaやVsita入りのマシンを買うのもばからしい。かといってMSDNサブスクリプションもしくはMSDNサブスクリプション付きのVisual Studio買うほど大したものというか、メジャーなものを作っているというわけでもないし。ソフトウェア作者じゃなければVista捨て、で済んだのに。