Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

Windows PEが謎を呼ぶ

メールをチェックしていたらParagon Backup & Recovery 2011を登録しているパラゴンソフトウェアからWindows PEを使った製品を提供終了する旨のメールが来ていた。

はて、うちにWindows PEを使った製品はあったかなと探していたら、Norton Internet Security 2012の媒体があった。とりあえず、DVDマルチドライブがつながっているWindows Vistaが入った自作機で起動してみた。


無事、Windows 7ベースのWindows PEとスキャン用のプログラムが起動した。トラブルシューティング用にコマンドプロンプトを起動することができたのでそこからディスク上にあるプログラムを起動して遊んでみた。

シェル関連のDLLがないのでエクスプローラは起動しないけど、ファイル管理ソフトPaperPlane xUIとかWindows XPフリーセルとか、ピンボールとか挙句の果てにはFirefoxとかOperaまで起動した。
拙作BookSyncも文字化けするけど起動はした。

と、しばらく遊んでいたのだが何の問題もなく動いている。当たり前のはずなのだが、動かしているマシンはWindows 7が動かなかったマシンである。なのに、動かなかったSPなしのWindows 7をベースとしたWindows PEが動いている。この状態が問題ないとすると、当時Windows 7が不規則にブルースクリーンを出したのは何が問題だったのだろうか。

Windows PEと7の違いとしてはAEROがないとか、サウンドがないとかといったところが挙げられる。あとはチップセットとかディスクとかネットワークはどちらでも動いている。ということはグラフィックボードやサウンドの問題を解消すればマシン買い替えは不要だったのだろうか?