Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

Windows 8とアクティブパーティション

一応自分もフリーウェア作者の端くれなので日曜日にWindows 8を入れ、現在環境設定を進めながら拙作の動作確認を行っているところである。

そうこうしているとWindows 8が起動して動作に問題はないが、シャットダウンできないという現象が発生した。


Release Previewの時に基本パーティション1のbootmgr経由でWindows 8を起動するようにしたら不適切なドライバを入れた時にひどい目に遭ったという経験を生かして下記のパーティション構成でWindowsをトリプルブートできるようにした。

基本パーティション1:Windows XP
基本パーティション2:Windows 7
拡張パーティション:(データ用)
基本パーティション3:Windows 8

Windows XPと7は既存のデュアルブート構成からMBMを使ってそれぞれのパーティションを選択することで起動するような構成にしている。
そのあと、Windows 8をインストールするパーティションをアクティブにしてからWindows 8をインストールし、そのあとMBMを再インストールしてMBMの選択でWindows XP/7/8を切り替えてブートできるようにした。これならWindows 8に障害が発生してもWindows XP/7には何も影響が出ないというものである。

ここでなんとなくアクティブなパーティションを基本パーティション1にしたら通常の「設定」ー「電源」を選択してシャットダウンすると画面は暗転するものの、そのあと何も起きず、キーボードを動かすとログイン画面に戻るという現象が発生した。

「設定」ー「PC設定の変更」から「全般」ーPCの起動をカスタマイズするの下の「PCを再起動する」を選択して出た画面から「PCの電源を切る」を選択すると電源が切れたのでどうも起動設定に問題がありそうだと思った。ここで、Windows 8 Consumer Previewあたりでは高速起動の切り替えができたよなということで、高速起動というからには起動するパーティションが絡むかなと思ってWindows 8をインストールしたパーティションをアクティブにしてからWindows 8を起動し、シャットダウンすると無事シャットダウンすることができた。

結論
Windows 8を起動するときはWindows 8をインストールしたパーティションをアクティブにすること。