Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

Visual Studio 2013 Communityに移行してみる

去年の11月から今更Visual Studio 2005とか2008もないよなぁという思いを抱くようになり
(お察しください)、
冬休みからVisual Studio 2013 Communityを本格的に使うように環境を整えていった。

Subversion用にVisual SVN、ソースの見通しをよくするためDPack、スタイルシート編集能力を向上させるためCssCop、VC++用にVisual C++Refactoringを入れる。

これで、機能面では今まで使っていたアドオン足しまくりVisual Studio 2008と遜色がなくなったうえ、変数のハイライトやプログラムの静的解析も使えるようになって満足度がぐっと上がった。
1日かけてダウンロードした甲斐があったというものである。

C#/VB.NETはこれでよいけど、C++だと生成されるプログラムのサイズや対応環境が引っ掛かるので、Visual Studio 2008 Standard/2013 Communityの入った環境にVisual C++ 2010 Expressを追加で入れた。

これで、統合環境はVisual Studio 2013 CommunityでC++コンパイラVisual Studio 2008という環境ができあがった。
Visual Studio 2013からVisual Studio 2008のC++コンパイラを呼び出すのにVisual C++ 2010 ExpressのMSBuild他、ビルドツールを借りると説明にはあるのだが、このくらい何とかならなかったのかなという気がしないでもない。

特に、C#/VB.NETではVisual Studio(から呼び出すコンパイラ)を新しくするだけでも動作環境を変えずに言語の進歩の恩恵を受けられるので早くVisual Studio 2005とか2008とかがリプレースされないかなという思いを改めて抱いた次第である。