拙作BookSyncでWindows 10 Version 1511上のMicrosoft Edgeのお気に入りを扱えないかなと思って調べたが、手に余るのでギブアップすることにした。
分かったことは以下の2点。
- Windows 10 Version 1511上のMicrosoft Edgeのお気に入りはExtensible Storage Engineと呼ばれる形式で保存されている。
- ファイルの場所は C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\Packages\Microsoft.MicrosoftEdge_8wekyb3d8bbwe\AC\MicrosoftEdge\User\Default\DataStore\Data\nouser1\120712-0049\DBStore\spartan.edb
これがFirefox等のSQLiteとか、JSONとか、XMLといった形式がオープンなものであればあとは格納形式を調べて読み書きを実装するのだが、読み書きを行うAPIが公式に公開されていないExtensible Storage Engine形式の読み書きを自前で実装は読み込みはともかく書き込みはデータロスのリスクが高すぎるというものである。
(読み込みだけならSafariのブックマークのバイナリ形式プロパティリストをplutil.plから逆算する形で実装したことはあるが、Safariはバイナリ・XML両方の形式のブックマークを読み込めるので書き出しはXML形式で書きだしている)
というわけで、ギブアップである。読み込みだけでもと思ったが、中途半端なのでやめ。
そもそも、Edge自体自分的には魅力ないんだよなぁ。見た目も汚きゃ、機能もPC用としちゃ今一つだし。
