タイトル通り、Windows 10/8.1でシステムフォントを設定するツールMeiryo UIも大っきらい!! Version 2.20をリリースしました。
求職...には役立たないだろうなぁ。
今回は、コマンドライン指定を強化したことで機能が追加されたのと、2.1xのxの部分の残りが少なくなってきたのでこの際ということで2.20とマイナーバージョンも上げてみました。
コマンドライン指定を強化した理由はBookSync 2.10.0のテストをしていて、テストで画面のDPIを変えた後、Meiryo UIも大っきらい!!起動して、フォント設定ファイル読み込んで、OK押すのがなんか面倒になったのでバッチファイルなりランチャーなりに仕込んで一発でいつものフォントに設定したかったからです。
今後そういうシチュエーションが出るかどうかはまた別の話ですが。
ついでに、裏技。
第二引数以降に指定するオプションはマニュアルでは-setオプションしか書いてませんが、"noMeiryoUI"を指定するとMeiryo UIが、"noTahoma"を指定するとTahomaがそれぞれフォント選択ダイアログに出てこなくなります。
これこそ、真のMeiryo UIも大っきらい!!、真のTahomaなんて大っきらい!と言えるのではないでしょうか。ちなみに、この2つのオプションは続けて指定できるのでnoMeiryoUI noTahomaなんていう風に指定するとTahomaもMeiryo UIもフォント選択ダイアログに出てこなくなります。
この技を行うときには第一引数には何か書く必要がありますが、フォント設定を保存したファイルがない場合は--を書くと第一引数が無視されるのでコマンドラインは
noMeiryoUI -- noMeiryoUI noTahoma
という形になります。
こういう裏技はフリーウェアでも会社がリリースするフリーウェアでは体面上できないと思うので、個人製作ならではといったところではないでしょうかね。
