個人的な事情でGoogle Chromeにも慣れておく必要ができたので、手始めにChromeでも表示するページからおおよそ文章読みに向かないMeiryo UIフォントを一掃してみた。
Chromeにはユーザースタイルシートはないので、拡張機能Stylishを入れて、次のスタイルを設定することでMeiryo UIを指定している個所をIPA UI Gothicフォントに置き換えることにした。まあ、Firefoxで同様のことをしたときのスタイルシートを写して、MSゴシック関連を追加した程度だが。
使ったユーザースタイルは以下の通りである。
ついでに、ChromeではMSゴシックやMS明朝をビットマップフォントを使わずに表示する設定がないのでMSゴシックやMS明朝の類もビットマップフォントを使わずに表示されるフォントに置き換えることにした。この指定が、2番目以降の@font-faceの設定である。
@charset "UTF-8"; @font-face { font-family: "Meiryo UI"; src: local("IPA UI Gothic"); } @font-face { font-family: "MS P明朝"; src: local("IPA P明朝"), local("IPAPMincho"); } @font-face { font-family: "MS PMincho"; src: local("IPA P明朝"), local("IPAPMincho"); } @font-face { font-family: "MS 明朝"; src: local("IPA 明朝"), local("IPAMincho"); } @font-face { font-family: "MS Mincho"; src: local("IPA 明朝"), local("IPAMincho"); } @font-face { font-family: "MS Pゴシック"; src: local("IPA Pゴシック"), local("IPAPGothic"); } @font-face { font-family: "MS PGothic"; src: local("IPA Pゴシック"), local("IPAPGothic"); } @font-face { font-family: "MS ゴシック"; src: local("IPAゴシック"), local("IPAGothic"); } @font-face { font-family: "MS Gothic"; src: local("IPAゴシック"), local("IPAGothic"); }
後は、拡張機能Advanced Font Settingsをインストールして言語を指定しないWebページと日本語のWebページのフォントを指定しておけば十分だろう。
まあ、文章にMeiryo UIフォントを指定するフォント選びのセンスが妙なWebページに用ができるかはわからないけど。