Twitterを見ていたら、游ゴシックは何故Windowsでかすれて見えるのかという記事を見つけた。
記事では、過剰なガンマ補正が文字のかすれの原因であるとあった。
で、FirefoxはAnti-Aliasing TunerアドオンのGammaの設定値を1500とかに下げることで過剰なガンマ補正を減らすことで文字のかすれをまともにできた。
後は、アプリである。ClearTypeテキストの調整前後のレジストリの差分を取るとHKEY_CURRENT_USER\Control Panel\DesktopキーにFontSmoothingGammaというDWORD値があった。
ClearTypeテキストの調整ではせいぜい1000程度になるのだが、これを600とかに下げて再ログオンすることでWindows 7での游ゴシックのかすれは大分ましになった。
Windows 10ではClearTypeテキストの調整程度で游ゴシックのかすれは無くなった。というか、HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\DesktopキーのFontSmoothingGammaの調整程度では游ゴシックのかすれは変わらなかった。これがWindows 10 Version 1511での游ゴシックの調整なのだろうか。
Windows 10でもClearTypeテキストの調整によってはかすれが出るので、ClearTypeテキストの調整前後のレジストリの差分があった、HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Avalon.Graphics\DISPLAY1キーの各値も影響があるで各値を大きくしてみた。
これでどのくらいの効果が出るのだろうか。もう少し、調査が必要そうだ。
