Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

.NET Frameworkでも多言語表示してみた

海外からリクエストがあったので、フォルダ同期ツールMulSyncを多言語対応してみた。

複数言語表示は以前、Win32+VC++で書いているMeiryo UIも大っきらい!!でやったことがあるのだが、その時と比べるとプログラミングは全く簡単だった。

今回は.NET FrameworkWindows Formsでの挑戦となるのだが、Win32+VC++でやった時と比べると実に楽だった。
GUIはデザイナーで既定の言語に英語書いて、フォームのLanguageプロパティを切り替えて日本語にしてから日本語を書くだけで言語に応じて文言切り替えてくれるし。表示する文字列はResources.(ja-jpなどの言語名).resxという名前でリソース作ってソリューションエクスプローラーのPropertiesの下に移動しておき、リソースから読み込めばあとは勝手にやってくれるしとヘルプ以外はいろいろとそろっているので本当に楽なものである。
言語リソース読み込みとか文言切り替えとかWin32では自分で書いてたことを思うと全くもって楽なものである、今回はC#なので文字列の扱いも楽だし。

一番しんどいのはドキュメントの英訳作業である。MulSyncはMeiryo UIも大っきらい!!と比べてメッセージやドキュメントの量自体が多い上、Meiryo UIも大っきらい!!では簡易ドキュメントにしていたのをちゃんと書いたので更に工数が増えたときている。
そもそも英語学んでた学生の頃からだいぶたっているのでちゃんとした英語になっているかどうか怪しいものである。機械翻訳は参考程度にしか使えないので結局自分で書かなきゃいけないし。

ちゃんとした英語書ける人なり、英文マニュアルの書き方なりが欲しいと切に思った今回のバージョンであった。ちゃんとした英語書ける人が協力者として現れることはまず期待できないマイナープログラムだけど。
ソフトウェアの英語読むのは単語の意味調べていけばある程度はわかるようになるので日本語を英語にするよりは楽なものである。それでもやらかす奴はつい最近いたのだが(ライセンスなど別な問題ではあるのだが)。
久々に手首痛くなるまでがしがし英文書いたので、疲れたなぁ。