昨日、久々にMSXで遊ぶかと思ってFS-A1STを起動したら、フロッピーディスクドライブのモーター音がうなるだけで、フロッピーディスクを読み込まず、Disk offlineを繰り返すばかりだった。ケースを開けてみても見た目ではベルトが切れてないように見える。昨日はいったんあきらめたが、やはりあきらめきれないので再挑戦。
フロッピーディスクドライブを動かすとモーターは回っていたが、反対側のヘッドにつながる側は回っていなかった。何度か回してみると少しは回るがほんの少しだけで動力が伝わってないように見えた。ベルトおかしいのかなと思って過去にいただいていたベルトと比べてみると明らかに今まで使っていたベルトの方が長い。どうやらフロッピーディスクドライブのベルトが伸びていたようだ。早速交換してFILESコマンドを実行すると、無事ファイルの一覧が出てきた。しばらくゲームで遊んでも問題なし。これで犯人はベルトだとわかった。
というわけで教訓。
- MSXのフロッピーディスクドライブのモーター音は聞こえるが、読み込みが行われない場合はベルトを疑うべし。
- MSXのフロッピーディスクドライブのベルトは切れる他に伸びることもあるのでぱっと見で判断するべからず
PCは買い替えが利くけどMSXは買い替えとはいかないわけで、ほっとしたというものである。
ちなみにもう1台のMSX2+もフロッピーディスクドライブがいかれてたけど、こっちはベルトがもったいないから直さないことにしよう。ベルトがなくなったら取り寄せできるかどうかわからないし。フロッピーディスクドライブのモーターがいかれた時の部品取りにできるのかな?