Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

自作家計簿についてふと考える

自分は下宿や仕事シェアハウスや一人暮らしを何度かしていたのでそのころから表計算ソフトで自分用の簡易な家計簿をつけている。家計簿があると書くの面倒だから無駄遣いできないとか、物を購入するときに自分の使える金額が分かるので目安になるとか、金を使いすぎている項目を見直す目安になるとか、金遣いにあたって何かとメリットがあるので家計簿をつけているという訳である。

ソフトはMS-WorksからMS-ExcelMicrosoft路線できたが、Officeのアップグレード版がなくなって高くつくようになったので今はLibreOffice Calcになっている。普段はレイアウトを気にする必要のない家計簿しかつけてないのでLibreOfficeで十分という訳である。

最初は現金だけだったので、現金収入と支出、手持ちの総金額というシンプルなものだったのだが、社会人になって銀行やクレジットカード関連が増えたりクレジットカード以外の引き落としが増えてきたのでそれに対応するというように生活の変化にリンクして必要な項目を追加できるというのはお手製家計簿のメリットと言えるだろう。最近は転職にあたって今まで使っていた銀行とは別の銀行の口座が必要になったのでそれにも対応できるようにした。

のはよいが、最近自作家計簿の弱点が見えてきている。自作家計簿では買ったものの分類欄に金額を打ち込むと支出として合計されるのだが、この合計とリンクするのが現金しかないので、現金以外でいくら買ったかが分からなかったり、ほげほげペイ(多すぎ!)などのキャッシュレス決済などのいろいろな支払い方式に対応できないという難点がある。

ちゃんと表計算勉強しないといかんかねぇ。集計機能とか。それとも、環境依存性を小さくするために品目ごとの支出の合計と決済方式ごとの出入りを別にしてシンプルなものにするか。品目ごとの支出額とどれにいくら入金・出金したかを両方書かなければいけないので面倒だけど。