Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

Palemoonと半年の余生を暮らす

自分の部屋にはWindows 7世代止まりとしたいPCが2台ある。Core2Duo E8500,6GBメモリ自作マシンと32bit専用Atom Z、2GBメモリに使い古して書き込みが遅くなった64GB SSDという編成のVAIO Xがある。

自作マシンはそれなりにメモリもあるし、64bit動くのでWindows 7がサポートされている間はWindows 7Firefox,LibreOffice,Chromeでコールドスタンバイ運用して、サポート切れが近くなったらUbuntuあたりでも入れて生活面でのサブマシンにすればよいと思う。Windows 10という選択肢もなくもないが、Windows XP/Vista/7の動態保存とグラフィックカードが両立できるかが問題になりそうである。

で、問題はVAIO Xである。残り半年の余生を暮らすにも最近のブラウザはマルチプロセス化した副作用でメモリを大量に食うので2GBメモリでは使うのもままならない状態である。そこでふと試していたPalemoonはどうだろうと思った。マルチプロセスを志向する前のFirefoxからフォークしたからマルチプロセスになっていない分メモリ消費が少なくて済むのではないだろうかという訳である。で、結果であるがさすがに古いPCなのでサクサク動くとはいかないがマルチプロセスではないのでメモリ不足でふんづまるということもなくそれなりに動いてくれた。これなら残り半年、使い物になりそうだ。

その後はどうしよう。32bitのLinuxも減ってきたし、オフライン運用では持ち運びを除くとCore2Duo自作機と用途が被るし。軽量ノートマシンなので部品取りできるようなものはないし。まあ、その時考えるとしよう。

 マルチプロセスになることで、タブを閉じたときにプロセスが消えるとので効率よくメモリを解放できるとか言ってたのはどこのどいつだっけ。12までのPresto時代のOperaの省メモリ性が懐かしいというものである。