Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

我が部屋のテレワーク環境

新型コロナウイルスの影響で、自分の勤める小さな会社でも4月の上旬からテレワークが始まった。3月までの仕事が終わった直後というタイミングだったので自分もテレワークの対象に入ったのでちょっと書いてみる。

USBメモリを使ったソフトウェアシンクライアントを使うので、マシンは何でもよいはずなのだが、サブマシンはグラボ付き仕様なので電気代食うから却下、ジャンク上がりのノートPCは外部モニターを接続できないことから画面が狭いので却下、ということで内蔵GPU仕様のメインPCが一番バランスが取れてたことからシンクライアント役に供出することになった。3か月前に中身入れ替えて6コア、32GBメモリになったのに実に無駄だ。モニターはフルHDないと何かと不自由なので23インチのモニターを何とか学習机に乗せて使うことにした。いつもは胡坐仕様で、机に乗せることは想定していなかったので、目との距離が近いったらありゃしない。長く続いたら視力に影響あるかな?もう2インチ小さいとか枠が狭いとかというのであれば学習机ビルトインの蛍光灯の下に収まってスペースが取れるのだが。

なんだかんだでデスクトップPCはCPUの電力消費があるので、仕事以外ではジャンク上がりのノートPCを使って少しは電力消費を削減しようとしている。SandyBridgeベースのPentiumなジャンク上がりのノートPC、メモリを8GBにして実用にはぎりぎりである。かといってプライベート用のノートPC買うなりテレワークPCをNUCのような省電力PCにするといった形でPCが必要かというといつまでテレワークが続くかわからないからさすがにPC購入には踏み切れない。買ったPCが無駄になってしまう。

今のところ機会はないが、さすがにおしゃべりはVPN経由ではきつかったのでスマートフォンMicrosoft Teams使うことになった。何かのために一応ブックオフプラスで安く売ってたマイクを買ったけど使い道は今のところなく、置物になっている。でも、家でリモート面談したり、Skypeやハングアウトなどができるようになったので、御用のある方は声をかけていただければ音声通話できるようになった。おんぼろノートのカメラも合わせればテレビ会議もできるぞ。ということでよろしく。

テレワークをやっているといろいろと良いところ悪いところが見えてくるのでちょっと書いてみよう。

良いところ

  • 家の機材が使えるので会社のいかにもビジネス然としたキーボード・マウスではなく家のRealforceや進む・戻るボタン付きのマウスといった個人でそろえたちょっとリッチな機材が使えるというところ。
  • 行き帰りの通勤時間2時間や昼休みコンビニに行く時間が浮くのでその分寝たりできること。
  • 部屋での作業なので、行き詰った時に椅子を離れて思いっきり伸びをしたり色々できるところ。

悪いところ

  • 会社だとビルは換気されているし仕事用の机といすがあるが、急ごしらえで学習机に機材を置いてセットの椅子に座って仕事をすることになるので換気とかは自分で気を使う必要があるうえ、手元が狭く肩が凝りやすい。
  • 部屋で一人作業をするというのは寂しい。
  • ネットワーク越しなので、なんだかんだ言って入力がワンテンポずれた感じがあること。
  • 運動不足。運動をすることでポイントをためて保険料の割引・現状維持を狙えるVitalityというサービスを使っているのだが、基本的に歩け歩け運動とジム通いなので移動量が減るうえに(やってないけど)ジム通いができないこのご時世、ポイントが貯められない。

こうやって見るとテレワークにもいいところはあるけど、やっぱり会社は設備がそろっているんだなということを改めて感じる。普段は意識することなく使っているのだが、いざ離れてみるとわかるというものだ。