Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

Re-Metrics Version 1.31

というわけで、Re-Metrics Version 1.31をリリースしました。

 

流れとしてはMeiryo UIも大っきらい!!いじってたらタイトルバー戻せなくなった→Re-Metricsで戻せるよ→日本語版しかないんでどうしようもないんですが→じゃあ、国際化したる→4KディスプレイでDPI高くしたら表示おかしくなった→直しましたというところだったりします。

 

実際のところ、4Kディスプレイのような高DPIディスプレイってどのくらいまで普及するんでしょう。今のWindowsだとソフトウェアで描画してるところが多いからCPUがプアだと遅いし、ある程度ディスプレイの大きさないとドット小さすぎて見づらいし(6畳の自分の部屋では置けないなぁ)、DPI高くてもWindowsだとフォント描画が汚いせいであまり高DPIが生きないし、非対応アプリだとにじみが出るしと何かと微妙な気がするのですが。モニター毎可変DPIと合わせてやっぱり対応しなければいけないのかな?今のメインマシンアナログRGB繋げないから2画面環境作るとなるとHDMIケーブル買ってきてPCモニターとテレビってことになるけどそこまでしなきゃいかんのかなぁ。

 

面倒事増えたなぁ。他のプラットフォームではどうしてるんでしょう?

 

ちなみに、今回のバグですがダイアログベースのアプリだとマニフェストでシステムDPIに対応書いておけばシステムDPIに合わせてウインドウの大きさなどが調整される所をRe-Metricsでは微妙なところでメニューバーが1行だったり2行だったりすることがあってそれをプログラム側で調整していました。その時にDPI考慮していなかったのでウインドウの高さが足りなくなったというのが今回の原因でした。合わせて、フォントの大きさも大きさが固定のフォントを英語表示の時に使っていたので、調整されないという現象が発生していたので、これも対応しました。

 

この辺、非ダイアログベースのBookSyncではC++駆使してもっとちゃんと対応してたりするわけですが、今更BookSyncのコードベースに寄せるのも面倒だしなぁ。というか、そもそもWin32 APIぶったたくんじゃなくて.NETだったらもう少しは楽だろうとか考えだしたらきりがないのですが。

 

実際そこまでヘビーに使われるツールじゃないんですよね、これ。Meiryo UIも大っきらい!!もそうだけど一発ネタのつもりがここまで続いてしまったということで、モニター毎可変DPI対応とかヘビーな仕様にはしていなかったりします。その割には国際化頑張ったりとちぐはぐですが。まあ、もう少しはやっていきますかね。