Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

爆誕、俺のNAS(その1:ハードウェア編)

初めての名取ハードオフ

今日は病院を何か所も回る日だったのだが、思っていたより病院がすいていたので名取のハードオフに行ってみた。

YouTubeのジャンクPC動画で見るようなハチャメチャなジャンクはなく、中古中心だった。これはこれで最新でなくてもいいリモートデスクトップ型のテレワークにはいいかもしれないと思った。あとはPCケースあたりは20年前のケースを使っている自分にとってはちょうどいいかなんて思った。

で、ジャンクコーナーに行くと数台ジャンクPCがある程度だった。宮城のハードオフはこんなもんといったところである。

出会いは偶然に

少ないジャンクPCの中で妙にきれいなノートパソコンを見つけた。ASUS K53U。AMD E-450を積んだ美品が4,400円だった。メモリはある、HDDもある、なんかそろってるなと触りまわして偶然電源スイッチを触ったらWindows 7まで立ち上がってきた。状態は良いようだ。ジャンク理由を見ると世代が古くて売りようがないから(意訳)というものだった。

最近、自分は別のことを考えていた。いろいろ整理してみたら不良はないが300GBの3.5インチHDD、USB 2.0ケースに入れた120GB3.5インチIDE HDD、操作ミスで1個セクタ不良を作った後障害は出ていないが使い道のない1Tだか2Tだか忘れたHDDなんて言うどうするんだ的なものが余っていた。USBブートできるPCと組み合わせたらなんかできるんじゃないかと。

で、先ほどのPC。CPUを調べたら64ビット対応していたので、HDDがだめだったら最悪こいつらのどれかにLinux入れてブートしてNASにしてやればおととしスマホを買い替えてスマホ2台、タブレットがあるのでそいつらとの組み合わせがいけるのではないかと思って購入してみた。

こいつ、動くぞ

店内で偶然バッテリ起動させたので動くことはわかっていたが、帰ってきて改めて起動させる。プリインストールされたWindows 7が起動してきた。とりあえず、キーボードを調べる。問題なし。CrystalDiskInfoで500GBの内蔵HDDの状態を見てみた。電源投入回数300回台、起動時間も短い。Windows 7世代のはずなのになぜだろう。性能面が理由で売れなくてそのままだったのだろうか。PCの特徴を書いたステッカーもやたらきれいだし、ASUSアスースと公称していた量販店では駆け出し時代(今はエイスースですね)、本当に売れなかったんだな、こんな時代もあったんだなというものである。

かつて近場で買ってきてごにょごにょしていた今は廃棄したジャンクPCとテレワーク用特価品の間で余っていたDDR3 SO-DIMMをつけたらこれまた動いた。

これで役者は揃った。