tatsu-syo.hatenablog.jpで構築したジャンクPCを使った自分の電源入れたときだけNASにもう少し手を加えてみた。
SSHサーバ入れてみた
SSHサーバーがあればWindowsのWSLからrsyncなどでバックアップが取れるし、いろいろなものセットアップして遊ぶときにパワーのあるPCで調べものしながらリモートでコマンドライン操作からセットアップが行えるのでSSHサーバーを入れてみた。
ターミナルから以下のコマンドを打つ。
sudo apt install ssh
以上。WSL上のUbuntuから接続テスト(別にWindows 10以降のsshでもいいけど)。全く問題なし。公開鍵認証とか凝ったことしなければこれで終わり。シェア高いわけだ。あ、俺GitHubで使っている鍵使うこともできるや。でも、手軽さを優先して何もしない。
とりあえず、コンフィグファイルの類のバックアップを採っておく。
外付け機器も組み入れてみた
せっかくローカルログインしたので、Sambaもいじって/mediaも共有するようにしてみた。
デスクトップLinuxだとローカルログインしてUSB外付けストレージを付けると自動的にマウントしてくれるので、これを生かそうというわけである。
設定を済ませてSambaをリスタート、ローカルログインしてExFATフォーマットしたぼろHDDを付ける。で、Windowsから共有フォルダにアクセスする。無事見えた。で、ファイルの読み書きもしてみた。時代遅れの売りそびれジャンクPCなのでUSB 2.0だが、大きなファイルでなければあまり不満を感じない。これで、容量を補うことができた。
ローカルログインするのは面倒だが、それほど使うものでもないのでいいだろう。ここは個人的なもの以外のものを置くところにしよう。
500GBの内蔵HDDで20GBをシステムと見積もって400GBの常設データ領域にあまりものの外付けHDDを非常設領域と考えればセールのローエンドNASに負けないうえに、自由度が高く、使うときだけ電源を入れればいいエコなNASになれたかな?
使うときだけ電源入れればいいという意味で軽量デスクトップLinuxをNASもどきにするというのは意外といけるんだなと改めて思う。