下のコメントをくださった方が張ったリンクの方を先にご覧ください。
本記事はIEサポート終了に起きたことに拍子抜けした話と、IEの無効化はよくわからない変なことが起きるのでおすすめしないという話となります。
IE蘇る
現地時間2022年6月14日(日本では15日)Windows 10でのIEのサポートが終わった。
はずだったがこうしたら日本の今書いてる2022/06/16時点でIE11を起動することができた。
とった手段はこうだ。
これで普通にスタートメニューからIE11が立ち上がった。
ここまでは、昼休みスマホで書いた内容。
やっぱり再現した
家でも同じことをしたら同様にIE11が起動した。その際、もう一度更新が適用されたのだが、IE11は何の変哲もなく起動した。
起動するとMSのEdge推奨サイトへのリダイレクトや下からのポップアップ、MSNのサイトでのEdge推奨表示、謎のプログラムのダウンロードといったことが起こるのだが、それらをことごとくキャンセルしてホームページをabout:blankとかMSと関係ないところにすると何の変哲もなくIE11を普通に使うことができた。
挙げ句の果てには普段内蔵HDDのWindowsを使わないのでIE11を無効化していなかった機器保守・点検用に一応Windows 10を残している会社リモート接続用PCを普通にアップデートしたらこちらも何の変哲もなくIE11が起動した。
もう訳わからないよ。
一体何だったんだ
これは一体どういうことなのだろうか。
IE11がいない状態で起きたこと
IE11を無効にしても起動ファイルのiexplore.exeがいなくなるだけなのだがExcelを使っていてExcelのシート間リンクをたどろうとしたら謎のエラーが出た。
インターネット関係ないはずなのだが、仕事でMS製品を使う人はIE11を無効にしてはいけないようだ。というか、IEの無効化、単なるGUIのiexplore.exeを消すだけだと思っていたのだがIE由来のコンポーネントの機能の一部無効化のような変なこともやっているようだ。
やっぱり訳わからない。
周りを見渡すと
他を見るとIE(iexplore.exe)を起動したらIEに変わってEdgeが起動するようになったという話もある。多分これが想定されている動作なんだろう。
だが、自分が見ているのはタイムスタンプが2022年3月10日 19:34:08のiexplore.exeである。これはどういうことなのだろうか。
同じくIE11を無効化するとブラウザのない世界を味わえるWindows 8.1ではiexplore.exeは存在しない。iexplore.exeが鍵を握ることは間違いないようだ。
思うに、機能の有効化または無効化ではiexplore.exeをオンラインから持ってきていて、iexplore.exeがまだIEの物なのではないだろうか。そして、通常のアップデートの場合は何らかのバグで電卓のようにEdgeにリダイレクトされるiexplore.exeが入らないことがあるのではないだろうかと推測する。
よくわからないが7月の更新ではこうしたゾンビのようなIEは一掃されるのではないだろうか。
最後までIEは私を寝かせてくれないようだ。会社の人とIEの後始末についてチャットしたりこれ書いたりしていたら1時になっていた。