お決まりの手順めんどい
昨日今日と、XubuntuをUEFI/GPT化するためにインストールしてたのだが、うちの環境になじませるためにやることいちいち見て行くの面倒なので、まとめてみようと思う。
というわけで、これからの話はあくまでうちでUbuntuの類いのデスクトップ入れるときにやることの話を書く。
ちなみに自分はHDDを使うことを考慮したフットプリントとどこかトラディショナルな落ち着いた見た目からXubuntuを選んでいる。
Windowsと一緒に暮らすので時間の扱いを合わせる
うちでは、ポータブルHDDに入れたり、マルチブートしたりするので
sudo vi /etc/adjtime
として
0.0 0 0.0
0
LOCAL
と書いて保存してシステムクロックを時刻に使うようにしている。
日本語ホームフォルダうざいので英語にする
ホームフォルダ名は親切にも日本語になるのだが、コマンドラインからの移動がかったるいので、英語にしている。
ターミナルから LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
と打ち込み、ダイアログから英語フォルダ名を選択する。なんかテンプレートが残るので、そこだけは手作業で行う。
非常時のためにSSHでアクセスできるようにする
GUIが動かないような非常時になんとかするためSSHサーバーを入れる。
sudo apt install ssh
一発なので入れておくと非常時に何かと重宝するという物である。scp、sftpできるし。
無線LANドングルを使う
事務用ノートPCには無線LANはないので、BUFFALOのWI-U2-433DMSをつけている。
を参考に、
sudo apt update
sudo apt install git dkms build-essential
git clone https://github.com/aircrack-ng/rtl8812au.git
cd rel8812au
sudo make dkms_install
としている。
ウイルス対策
Linuxでも一応ウイルス対策はしておいた方が良いだろうということでclamavを入れている。
手順は以前に書いた下記の手順である。
なんかやるたびにミスることがあるので、そのときは書き換える。
ネットワークからファイルのやりとりをする
ネットワークからファイルのやりとりをしたいときはオーソドックスにsambaを使っている。
自分のセットアップはこんな感じである。
sambaで他のPCとネットワークでファイルを共有する
で書いたように、sambaを入れる。最近はshareは/varの下がしっくりくるのでそうしている。
他のPCから見えるようにする
に書いたように、wsddを使って、Windows PCから見えるようにする。
の丸写しとなるがページがなくなっても良いようにここでも書いておく。後やり方変わったとき編集できるように。
echo deb https://pkg.ltec.ch/public/ $(lsb_release -cs) main > /etc/apt/sources.list.d/wsdd.list
apt-key adv --fetch-keys https://pkg.ltec.ch/public/conf/ltec-ag.gpg.key
apt update
apt install -y wsdd
この後、'sudo vi /etc/systemd/system/wsdd.service'として、systemd用の
[Unit]
Description = Web Services Dynamic Discovery host daemon
After=smbd.service
Requires=smbd.service
[Service]
ExecStart = /usr/bin/wsdd -v
ExecStop = /usr/bin/kill -p $MAINPID
[Install]
WantedBy = multi-user.target
という内容で書き、
sudo systemctl start wsdd
sudo systemctl enable wsdd
として、登録している。
とりあえず、ここまでやれば生活環境はできると思う。足りなかったら後で書き足す。