Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

ELECOM TK-FCM113Sをましにする

なんかしっくりこないのでかっとなってやってみた

ELECOM TK-FCM113Sとその眷属。去年振り回されたキーボードである。

修理交換された品は職場に、無線版は学習机用に、中古品は予備として取ってある。

今週はとある事情からテレワークを行っているが、今日はUSB変換したRealforce 106がだだをこね、前から使っているキーボードはスペースの位置がしっくりこないときた。

しかもGUIデザインが絡むのでトラックボールは使えない。

というわけで96キーのTK-FCM113Sとその眷属を使ってマウスの取り回しを良くすることを考えたのだが、ワイヤレス版はもったいないので右カーソルキーの弾力性が弱く、効きが悪い中古品をいじってみることにした。壊れたら壊れたで小型家電品ゴミ箱送りにして厄除けだ。

まず、ネジを取る。

ネジを開ける図
ネジを開ける

隠しネジもある。いっぱいある上に隠しねじってどれだけ開けさせたくないんだか。

隠しネジは上のキーボードのゴム足
ここにもネジ

ネジ自体も見ない型。一般的な+ネジの方がコストダウンになるだろうにこんなのに金をかけるんだったら中の部品に金かけんかい。1.4mmマイナスドライバーで無理矢理外す。

三つ叉の普通じゃないネジ
三つ叉の普通じゃないネジ

ネジを開けると表側に隙間ができるのでちょっとしたきっかけで仙台北環状線ハードオフ(音楽機器関連に強い?)で買ってきたギターピックで爪を外す。

ネジを開けたらピックで開ける
ネジを開けたらピックで開ける

後はいわゆるメンブレンなので使いそうもないマルチメディアキーのキーと交換する。

メンブレンのゴムを交換する
メンブレンのゴムを交換する

後は、逆の手順を取って完成。

まあ、完成なのだがこのシリーズ、ストロークとゴム、グリスで音を静かにしているだけで品質自体は良くない。交換修理品も右キーの弱りが早いので右キーに構造的な弱点があるのだろう。

今では他のメーカーも静音キーボード出してるので他のメーカーの物を選んだ方が良いと思う。

まあ、使えるようになったから良いか。