Windows 11が出た10月から個人的なこととか既存ソフトの動作確認とか諸々があったので、Windows 11対応の最初はRe-Metricsからということになりました。
まあ、Windows 11用のデータ突っ込むのとバージョン表示以外は今までのバージョンでも問題なかったので、肩慣らしにちょうど良いということで。
今回はRe-Metrics自体がWindows Vista以降対応ということでコンパイラはVisual Studio 2019のものを使い、統合開発環境はしれっと関連付け取ったVisual Sturio 2022での開発となりました。このパターンがこれからの開発環境になります。Visual Sturio 2022は2017→2019の延長線なので何の問題もなく実戦投入できました。
今回は使わなかったけど新しめについて書かれたC++冊子を電子で買ってコンパイラもそろったのでチャンスがあったら使っていこうかと思います。
さて、Re-Metricsでデータが取れたので、つぎはMeiryo UIも大っきらい!!ですかね。
では、ここからは裏話。
まず、今回のWindows 11のバージョン。普通にバージョン番号を取ると10を返すんですね。いつもなら各バージョンのマニフェストを埋め込むとそれを見てWindowsがバージョンを返したりOSの振る舞いを本来の振る舞いにするところですが、今回は調べてもマニフェストはないし、VerifyVersionInfoもWindows 10相当として情報を返す。で、調べたらビルド番号がWindows 10系統と11系統では区切りがついているので、ビルド22000以降だったらWindows 11としました。このバージョン番号、あてになるのでしょうか。
次はVisual Studio 2022。MSのリリース情報では.NET Framework 4.6.2以降のみ開発できるとドキュメントにはあったのだが、インストーラーにも.NET Framework 3.5開発ツールがあるし、どうも切られたのは.NET Framework 4~4.5までだったようで.NET Framework 3.5はまだ保守用に開発できるようにはしておくけどサポート期限とともにフェードアウトさせるという感じですね。
今はWindows 11評価版でテストしていて、ホストの再起動が必要ないので何かと便利ですが、実際に使ってみて必要な機能を考えたり、仮想マシンでない実機でないと確認できないものを確認したりするために早くパッケージ版も出てほしいですね。PCとかハードウェアは充足しているのでWindows 11プリインストールPC買ったりDSP版Windows買うのは前者は置き場所に困るし、後者は最近の時世では使いまわせるパーツとともに買ってずっと使うのも難しくなってきたので、使いまわしのきくパッケージ版というか単体ライセンスが欲しいですね。
ということで、今日はおしまい。