本日、2012年5月28日にMulSync Version 1.1.9をリリースしました。
思えば今回のリリースは忘れ物の実装がメインになったといえる。
どんなものを忘れたか。
- 同期対象のファイル・フォルダを開けるけどプロパティを表示できなかった。
- できたと思ったらメニューとコンテキストメニューは作ったけど、ツールバーのボタンをつけるのを忘れていた。
- ツールバーのボタンをつけたと思ったら今までのツールバーのボタンにマウスカーソルが入ったときの説明を付け忘れていたことが分かった。
- ファイル削除時に読み取り専用をはずすのを忘れていた。
MulSyncは.Net Frameworkで作っていることもあって、メニューやツールバー、ステータスバーが簡単に実装できたのだが、なまじ簡単にできるから細かい実装がもれていたときの粗も目立つというものである。
加えて、まだまだマイナーということもあって、処理や機能の漏れを指摘されるということも少ないわけで、この辺がメジャーとマイナーの違いなのかというのを実感させられたというものである。