つい血が騒ぐ
2024/1/14、父がどうしても行きたいというので竹駒神社にどんと祭に行った帰り、渋滞を避けるのと名取のハードオフとその先の橋を紹介するために名取のハードオフに行くと、LIFEBOOK AがHDD、アダプタなしで転がっていた。USB 3.0はないからどう見てもSandyおじさんだなと思いながら、ここ数年、買い物運が悪い癖に血が騒いで買ってしまう。富士通の3世代i3M型番があるけどストレージ交換しやすいのでおもちゃにはなるだろう。2,200円。
じゃじゃ馬、走る
富士通の3世代i3M型番のACアダプタをつけて動かしてみる。これがじゃじゃ馬で最初何もつけないで起動しようとするとPXEブート待ちとなり、UEFIに入れない。CMOSクリアでもすればなんとかできるかと探っているとキーボードとマザーボードの間にCMOS電池が見えたので、電池外しでCMOSクリアして入れ替えた。
これでUSBブートできるようになったのでまず、XubuntuライブUSBで動作確認。「こいつ、動くぞ」。で、コマンド等で調べてやっぱりSandyおじさんだとわかる。初めてジャンク使った時以来のSandyおじさんである。とはいえi5なのでi3のIvyおじさんよりは少し速い。これで部屋に5台のCore i5がそろった。
で、動くことが分かったSandyおじさん。この後Amazonポイントで256GB SSDを買って0円。非力NASに8GBメモリがあってもしょうがなかったのではぎ取ってつけて非力NAS役ノートには余りの4GBをつけてまず、体裁を整える。会社の帰りに寄った仙台イオンのブックオフに富士通のアダプタが300円であったので、2500円でLinuxノートができた。このころまでのノートはそれほど整備が難しくないのでいじりやすいというものである。Windows 11が太ってきて後でメモリを足したくなる今こそこういうノートPCが欲しいところではあるが。
とりあえず、手元のDebianライブUSBでxfceデスクトップを作って動くようになった。
けど、xfceいいデスクトップだけどいっぱいあると飽きた。CinamonライブUSB作ってみたがイメージが壊れてたのかなんか動かないので、いったんxfceに戻した後、もうこうなったらKDE入れてやれと入れてみる。案外重くないし、Gnome、gtkの重力に捕らわれたデスクトップ環境のソフトウェア群と違ったソフトウェア群は新鮮で機能性もいい。ということで、こいつはKDEにした。これでもはるかに強いはずの自作機のWindowsより下手すると起動速い。どんだけWindowsは互換性などのためにプログラム積みあがっているんだろうと改めて思う。デスクトップのないsshログインでも各Linuxデスクトップと何とかメモリ利用量が並ぶくらいだし。
ワンチャン2023年9月でアップグレードが打ち切られたWindows 10アップグレード経験してないかなとテレワークノートにつけてたWindowsの入ったSSDを入れて起動したらデジタルライセンス通ってた。これでUEFIのアップデートを行って充電制御のファームウェアを更新しておく。これでがばがば使用しても安心である。
とはいえ、UEFIが動かなかったり、外部メディアから起動しないというのは痛いのでefibootmgrコマンドでUEFIや外部メディア起動を有効化して、rEFIndをパッケージから入れてこれを起動するようにしてここから起動するようにして、とりあえずマシンの設定もできるようにした。
あとは1366*768なのでVivaldi無双。
せっかくWindowsが動くのなら
512GBを持て余しているテレワーク予備ノートと入れ替えてWindowsとDebianのマルチブートにしたほうが有効活用できるだろうということで、テレワーク予備ノートに256GB SSDを入れて、Windows自作機を使ってテレワークノートから持ってきた512GB SSDに最初に入れたKDE、rEFIndを入れた後、テレワークノートからWindowsをコピーする。
のだが、Windowsは起動しないので起動させるのに一苦労。BCDをいじっても起動しないのでBCDを作り直して、bootrec /Rebuildbcd
、bootrec /fixboot
を行ってWindowsが検出されたのはよいが、それでも起動しない。やけくそで起動の自動修復を何度か行った後起動したらWindowsは起動するようになった。
けど、今度はDebianを起動するすべがなくなった。 そこでEFIBootEditorを使って、rEFIndを先頭にもっていってこれでWindowsでメディア救援を、Debianを起動が早くて低DPIでも文字がまともでKDEのソフトと相まって使い勝手・近代性をもった主力デスクトップとした。
さて、あとはフォント入れて仕上げかな。