先週は仕事の教育の教材としてMacを触る機会があったのだが、触ってみて改めていまのPCがもどかしく感じた。
Windowsは(特に10で)見た目が不細工かつ(特に文字が)汚くなってきている上、良さである適度な寛容さや自由さが失われつつあるけど、ハードウェアが選べるし、適度にソフトウェアの互換性があってサポートが長いので(最近は自作PCには冷たいけど)TCOはそこそこな上、一番慣れている。
反対に、Macは見た目がきれいでGUIアプリによる操作とUnix系のツールを備えていていろいろできるけどAppleワンメイクだからハードウェアの形態を選べないし、インタフェース変えられてもソフトウェアの互換性そっちのけにされても選択で文句言えないしで長く使えるか怪しいので最終的にはTCOが高くつきそうだ。
LinuxとかUnix系はWindowsと比べてそこそこ見た目が整っていてUnix系のツールがあるのでいろいろできるし、ハードウェアも選べる上、自分でいろいろする必要はあるけどOS自体が無料のものも選べてがんばればTCOを低くできるけど普及の芽は出ないと。
こうしてみると一長一短で実にもどかしいと感じる今日この頃である。
