Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

Office 2007を仮想マシンに移し変えた

2017年10月10日(Microsoftの現地時間)でOffice 2007のサポートが切れたので、Office 2007を火葬もとい、Windows XP仮想マシンにOffice 2007を入れ替えた。

関連付けを全部切って、普段はLibreOffice使って放置プレイにすればよさそうなものだがこれでは不十分である。会社システムなんかでは良くやる手だと思われるが、Microsoft Officeは他のプログラムから起動して操作することができる。ので、Office 2007を放置しておくと悪意のあるプログラムがMicrosoft Officeを起動して悪意のある操作を行うという危険なことができる状態になってしまう。ということで、ネットワークにアクセスしない仮想マシンにOffice 2007を移し変えて隔離状態とし、VMWare Playerの共有フォルダでのみやり取りをするようにした。これならVMWare Playerのみ維持しておけば良くなるというものである。


仮想マシンのネットワークを徹底的に切っていたため、Microsoft Updateに切り替えるのにやたらと手間がかかった(さいごはcatroot2ディレクトリのつくり直しまで行った)とか、SP3を入れただけの状態で必要なパッチを見ようと思ったらいつまでたってもチェックが終わらないので結局手元にあるパッチ全部当ててから当たってないパッチをMicrosoft Updateでチェックして当てるといった面倒なことはあったが、無事必要なパッチを当てて、アクティベーションまで終えてから、仮想マシン側のネットワークインターフェイスを無効化して、仮想マシンの設定でもネットワークに接続しないようにしてネットワークからシャットアウトした。その後、悪意のあるソフトウェアの削除ツールとAVGのレスキューCDでチェックして問題が無いことを確認し、普段使いの環境で利用環境を整えて作業完了。やっぱり必要なパッチは普段から持っておくものである。

これで特別な場合を除いてOffice 2007を使わない環境ができたというものである。