Meiryo UIも大っきらい!! Version 2.36
Meiryo UIも大っきらい!! Version 2.36ようやくリリースできました
タイトル通り、Meiryo UIも大っきらい!! Version 2.36をリリースしました。
本体は一括設定ボタンを設定ボタンと同様の動作にして操作の一貫性を持たせた程度でそれほどいじるところはありませんが、多言語対応がさらに進んでポルトガル語(ブラジル)と繁体字中国語(台湾)に対応しました。とりかかったのは昨年の11月だったので、何やってたんだというところですが、何とかリリースすることができました。
調整は厄介
バージョンアップのきっかけとなったポルトガル語(ブラジル)の役が届いたのは11月の末、それからここまで1か月半もかかっていたのはほとんどが調整にかかった時間でした。
機能の変更をしたらバージョンアップ履歴にこれを書くところですが、既存の簡体字中国語、韓国語に対してもこれを書かなければならず(日本語と怪しい英語は自分で何とかするとして)、簡体字中国語の訳者とは連絡が取れたものの韓国語の訳者と連絡が取れずに待ち時間を設けましたが、結局時間切れとなったので該当する部分は英語で埋めるという事態となりました。この待ちで時間を費やすことになりました(その間に開発用PCの不具合という出来事もありましたが)。
そうこうしている間にGitHubに繁体字中国語(台湾)のプルリクエストが来ていたので、これも取り込んで見様見真似で訳者のクレジットの記述を追記したり、ポルトガル語(ブラジル)の訳はメールで来たのでプログラムに取り込む作業を行ったりと対人、プログラム内ともに調整に時間を費やしたのでした。
今回は調整の連絡にメールとGitHubを併用するという形でしたが、GitHubで統一できれば楽になるんだろうななどとふと思いましたが、それは無理だろうなとも思っています。多分これからも新たな訳が届いたらこういうやり取りを行うことになるのでしょう。
地味なところも厄介
HTMLヘルプのタイトル、これはコンパイルするときと見るときに表示言語とシステムロケールを対象の言語にしなければいけないということに今更気づきました。システムロケールを変更すると再起動が必要になるので、各国語ごとに再起動するのは地味に厄介というものです。
あと、Windows 8.1では繁体字中国語(台湾)の言語パックがないけど台湾の人は専用のWindowsを使っていたのでしょうか。MSのKBを見ると表示は繁体字中国語(香港)を使えとか書いてあるし。どうなってたんでしょう。Windows 8.1は操作性的にましなWindows 10で置き換えが進んだからよいのかもしれませんが。
あとは、自分のへたくそ英語。どうやったらうまくなるのでしょう。
というところで、今回のあとがきでした。