Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

結局会社アクセス線作った

WiFiルーターを買い替えたで書いた通り、テレワーク環境の強化のため、WiFi接続の改善のためWiFiルーターAterm WX3000HPを買ったたのはいいが、WiFiルーターを買い替えた後仕事内容の都合でテレワークしない状態が半月続いた。

トラブル

で、いざ新しいWiFiルーターを通してテレワークした。IPv4 over IPv6はさすがに速い。快適と思っていたらトラブルが起こった。

1時間半から2時間半でVPN接続が切れやがる。

いちいちVPN接続しなおすのは仕事のリズムが切れるし、何より面倒くさい。これは、だめだ。

あがいてみる

会社のSSL-VPNとの相性が悪いのか、いろいろヘルプをいただきながら設定を変えてみたりした。NAPTの設定いじったり、DHCP使わないようにしたりしてみたがV6プラス接続ではトラブルを解消することはできなかった。で、元使っていたルーターでは安定してVPN接続ができていたので、しゃくだが新しいWiFiルーターをPPPoE接続でインターネット接続するようにしてみた。すると、何の問題もなく午後の勤務時間4時間半の間VPN接続は切れなかった。どうも新しいWiFiルーターのV6プラス接続と会社のSSL-VPNの相性が悪いようだ。

とはいえ、V6プラスが使えるルーターをわざわざPPPoE接続のは実にしゃくだ。ということで次の手を取った。

会社アクセス線建設

家では@niftyの光コラボを使っているのだが、

www.rakuda-ushi.comを見る限りではIPv6 IPoEはPPPoEのセッション数に含まれないようだ。ということはネットワークごっちゃにならなければ問題ないんじゃないかということでこのような手を取ってみた。

まず、ONUからはAterm WX3000HPおまけのLANケーブルをつないでハブをつないだ。これで、ONUに複数のルーターをつなげられる。

本線

スマホでの音声会議等のWiFiやプライベートのアクセス線にはAterm WX3000HPをそのまま使い、プライベートや仕事WiFiのインターネットとの接続速度やWiFiの接続性を向上させた。

これでまず、音声会議等のWiFiが強化されて、仕事以外のQOLも向上した。

会社アクセス線敷設

で、会社へのアクセスであるが、PPPoEでないといけないだが、2021年7月の半分出社しないで作業したように、会社にアクセスする期間が分からないのでとりあえず今まで使っていたWiFiルーターにもうひと踏ん張りしてもらうことにした。

今まで使っていたWiFiルーターは5年物でボロボロ、WiFiを使ったスマホ音声会議は新しいルーターで問題ない、ハブを使うので新しいルーターともつながるということで次の手を取ってみた。

まず、新しいルーターはV6プラス、5年物のルーターはPPPoEとした。

次に、同じネットワークが2つあると訳が分からなくなるので、ネットワークは別にした。これにあたって、WiFiルーターがぼろなので、負荷を減らすためDHCPサーバーをオフにして、IPアドレスは必要なIPv4だけを手打ちした。これでぼろWiFiルーターの負荷が減る。

最後に部屋にWiFi APが複数あると音声会議を行うWiFi機器が古いWiFiルーターにつながって性能を生かせなかったりご近所様にも迷惑をかけるので、古いWiFiルーターWiFi機能を切った。これでさらにぼろWiFiルーターの負荷が減って耐久性が上がる。というか、WiFiもない単なる家庭用ルーター落ちである。単なるルーターって、ADSLのころにモデムにルーターがついていてWiFiがないという構成があったが、それ以来である。

これで会社につなぐときだけ会社アクセス線とシンクライアント化用のUSBメモリOSを使って、そうでないときは本線を使うようにした。これで、スマホでの音声会議等のWiFiの高速化と会社にアクセスするときのPPPoEが両立したというわけである。

ずっと会社にアクセスというのなら安めのルーター買ってくるのがよいのだろうが、会社にアクセスする期間が分からないのでとりあえずはこれで行ってみよう。これ書いているのは夏休み真っ最中なので、夏休み明けになるのだが、テスト用のFirefoxでこの構成にしてWiFi経由で新しいルーターのネットワークを使ったアクセスと古いルーターからのアクセスが両立しているから多分大丈夫だろう。