Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

Office 2007を仮想マシンに移し変えた

2017年10月10日(Microsoftの現地時間)でOffice 2007のサポートが切れたので、Office 2007を火葬もとい、Windows XP仮想マシンにOffice 2007を入れ替えた。

関連付けを全部切って、普段はLibreOffice使って放置プレイにすればよさそうなものだがこれでは不十分である。会社システムなんかでは良くやる手だと思われるが、Microsoft Officeは他のプログラムから起動して操作することができる。ので、Office 2007を放置しておくと悪意のあるプログラムがMicrosoft Officeを起動して悪意のある操作を行うという危険なことができる状態になってしまう。ということで、ネットワークにアクセスしない仮想マシンにOffice 2007を移し変えて隔離状態とし、VMWare Playerの共有フォルダでのみやり取りをするようにした。これならVMWare Playerのみ維持しておけば良くなるというものである。

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昨日大回り乗車に行ってました

タイトルの通り、昨日は大都市近郊区間の制度を利用して、大回り乗車で一日で宮城・山形・福島の三県を回ってきました。春に旅行に行った時の時刻表があったのと三連休ということ、2017年10月14日にはダイヤ改正があるのでこの日がチャンスということで行ってみたというわけです。

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夏休みの終わりに

冷夏でちっとも夏らしくない夏休みは今日で終わりなので、Windows用のプログラムを指定したサイズ、場所で起動するツールRunWithSizeをVersion 1.0.4にバージョンアップして夏休みの締めとする。

感想がプログラムを成長させる話は確か前にやったと思うが、今回は感想に答える形で最前面でプログラムを起動できるようにしてみた。これで、アクセサリ系のプログラムを決まったところに最前面で表示するといった用途にも使えるようになるかな。

秋の三大問題

今日も仙台は相変わらずの冷夏っぷりである。布団をかけようが、食堂で豚汁(ぶたじる)頼もうが何の違和感もないくらいには寒いときている。
こう寒いと秋のことを思うのだが、3つほど困ったことが頭をもたげてくる。

1.Mozilla Firefox
Firefox 57では今までの拡張機能が使えなくなるので、今までの拡張機能に頼る所が多い自分としては困りものである。57が出る頃までに状況が好転していればよいのだが。

2.Microsoft Office 2007の後始末
Windows Mobile機と連携したり、履歴書書いたりと何かと使ったOffice 2007のサポート切れもこの秋である。こちらはアップグレードという手がなくなったのが痛い所である。関連付けを切った程度ではCOMから呼び出して他のプログラムから使われるので(VB6の頃はよくこの手が使われてたけど今でも会社関係ではこの手が使われているのかな?)しっかりと後始末をする必要がある。普段暮らしの家計簿程度だったらLibreOfficeでよいのだが、スマートフォンタブレット方面でも使われるOffice 2007形式の互換性が今一つなのとハローワークで配っているExcel帳票級のファイルのレイアウトの再現となると厳しいという難点がある。まあ、これはこんどExcel帳票が必要になったら考えることとしよう。

3.宮城交通
一番救いようがないのがこれである。人によっては夏休みに入っているであろう8月10日に値上げを発表しやがった。お前は政治家かよ。朝夕に地下鉄と並行するルートを走られても自分で作った渋滞で遅くなっていいこと全くない上に、走行距離の分燃料と人件費が無駄になっているというものである。この無駄を省いてからでないと、値上げは納得いかないと思うのは自分だけだろうか。ルートによっては往復分の値上げ幅で安売りジュースが買えるぞ、まったく。帰りのバスからバスへの乗り継ぎを控えることとするか。今務めてるところだと歩きの時間を我慢すればバスから地下鉄に乗り継ぐ方が安い上にICカードのボーナスポイントつくし。

このように、この秋は何かと困ったことになりそうである。

予測変換でステマって成り立つのかな?

いま、RunWithSizeの後書き書いていて、「この隙間」と書こうとして「このす」まで書いたところで「この素晴らしい世界に祝福を!」なんて候補が出てきた。これが何だかよく知らんけど。
でふと思った。よく使う一般的な書き回しにだぶるタイトルを作って登録しまくったらよく使う書きまわしでタイトルが多くの人の目に触れてステルスマーケティングのようなことにならないかなとふと思った。
これっていろんな意味で間違ってるかな?

見た目は大事

という訳で、Windows 10で見た目とウインドウの幅・高さが合うようにしたRunWithSizeをリリースした。
これでWindows 10でも指定したサイズよりウインドウの見た目が小さかったり、妙な空白が空いたりといったことがなくなって思い通りのサイズで狙った場所にぴったりとウインドウを配置して起動できるようになったのではないかと思う。やっぱり、端がぴったり合うと気持ちが良いものである。

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予防保守

先々週になるが、ボーナスも出たのでメインマシンのHDDを新調した。サブマシンがBIOSベースで2TBのHDDまでしか扱えないことから、転用を考えて今回も2TBである。で、今まで使っていたHDDは玉突きでサブマシンへ、サブマシンのHDDは外付けケースを購入してバックアップ用兼、非常時用という具合である。

メインマシンはWindows 7以降で使うのでSSD入れようがオーバー2TBのHDDを入れても何の問題もないのだが問題はWindows 7以前で動くサブマシンである。一応まだ、Windowsフリーソフト作家としてWindows XP/Vistaが動く環境を持っておきたいのでサブマシンで使えるHDDを確保しておくために、今回も2TBのHDDを購入して予備を増やしたという訳である。幸い、近年ではSMART情報で代替セクタが使われたHDDが1台出たくらいでクラッシュとかは出ていないが、非常時に備えておくに越したことはないというものである。

こうしたPCの動態保存にあたって何が一番の問題かと考えると、CPUファンは古いCPUでも対応してくれているし、システムファン、電源は効率が良くなるといった内部的な変化はあるがインタフェースの変化はないので、動態保存の一番の問題はHDDになるのではなかろうか。
さすがに、マザーボードがいかれたらおしまいではあるが、その時は中途半端なWindows Vistaを切り捨ててWindows XP仮想マシンでということになると思う。MSX PLAYerなどXP世代までのソフトがあるわけで、XPは残しておきたいというところである。

俺のソフトの俺による俺のための機能

今日7/16にBookSyncをバージョンアップしたわけだが、Opera 25以降タブにUnsorted bookmarksを無視するという機能を追加している。
この機能は当該ブックマークのUnsorted bookmarksを同期・変換対象とせず、同期・変換後も元の内容が残るというものである。

この機能であるが、Firefoxの他のブックマークに大量のブックマークをメモ代わりのごとく入れている俺用の機能だったりする。Firefoxの他のブックマークとOpera 25以降のUnsorted bookmarksは基本的に使い道は一緒なのだが、Firefoxの他のブックマークにはフォルダを作れるが、Opera 25以降のUnsorted bookmarksにはフォルダを作れないという違いがある。
これらを同期するとどうなるか。Firefoxの他のブックマークに作ったフォルダの中に入れていたブックマークがOpera 25以降のUnsorted bookmarksフォルダ直下に同期される。そして、次に同期を行うとFirefoxの他のブックマークに作ったフォルダの中に入れていたブックマークが他のブックマークフォルダ直下にもOpera経由で同期されて収拾がつかなくなるという訳である。
そこで、Opera 25以降のUnsorted bookmarksを無視することでFirefoxの他のブックマークに作ったフォルダの中に入れていたブックマークの二重化を防ぐというのが、今回追加した機能の意図である。
それほどOpera使っているわけでもないし。

そもそも他のブックマーク使いすぎだろうと言われれば身もふたもないが。

こういう機能をぶち込めるというのはソフトウェアを自作しているからできるわけで、ソフトウェア作者の特権と言えるだろう。

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32ビットから32/64ビット並行にするということ

本っ当に久々にBookSyncをバージョンアップした。曲がりなりにも代表作のはず…なのだが。

というのもここのところのChrome独り勝ちの様相の中で各ブラウザのブックマーク関連については見たところ変化がなかったことや、Microsoft Edgeのブックマークは相変わらず低機能な癖に意味不明ということでバージョンアップの必要はないだろうと思っていたことと他のソフトいじっていたことがあったからである(それにしても、Windows 10 Creators Updateでシステムフォントのサイズも変えられなくなったのでMeiryo UIも大っきらい!!が必要になることが増えたのには今でも困惑しているというものである)。

で、今回のバージョンアップだが元は、最近のFirefoxのバージョンアップによるブックマークの内部の変更点についていけてなかったので対応が必要になったというのがそもそもの理由である。旅行に行く前に、行くところに関連するリンク集作ってスマホに入れようと思ったらうまくいかなかったことで1か月以上前から気づいていたのだが、こういう時に限ってMeiryo UIも大っきらい!!いじる必要が出て延び延びになっていたのでようやくのバージョンアップである。

一番派手なバージョンアップ項目になる64ビット版の作成であるが、32ビットプログラムからGetModuleFileNameEx APIで64ビットプログラムのパスが取れないというたった一点のために行ったという訳でである。他のプロセス関連のAPIは動作するのでなんでやねんという感じである。
実際に64ビット化した実感としてはプロジェクトの作り方が分かればあとはバックアップ機能に使っている統合アーカイバプロジェクトのDLLのことに気付いてあれ?と思ったくらいであとはコーディング面ではこれといったこともなかった。むしろ、プロジェクトの作り方の方が面倒だったと言えるだろう。出力パスをすべて精査しないと収拾がつかなくなるわけで、それらをすべてチェックするのに手がかかったというものである。一つのプロジェクト構成で32ビットと64ビットの両方を考慮する必要があるのでそれを考慮する必要があるのが厄介であった。一つのプロジェクト構成には32ビットか64ビットのどちらか一方が結びつく方が楽だと思うんだけどなぁ。一つのプロジェクト構成に32ビットと64ビット両方が結びつくメリットって何だろう?

それにしても、32ビット版プログラム用のProgram Filesフォルダに入れているChromeがバージョンアップされることで32ビット版プログラム用の場所に64ビット版プログラムがあるというのは気持ちはわからないでもないが気持ち悪いと思うのは自分だけだろうか。

なんで忘れてたんだろう?

海外の方から、Meiryo UIも大っきらい!!と共に指摘を受けていたMulSyncについて、ダイアログの位置を調整したVersion 1.3.3をリリースした。

のはいいのだが、作っていて今更ながらEscキーでダイアログを閉じる処理を入れ忘れていたことに気づいて慌ててプロパティを設定した。ほんと、なんで今まで忘れてたんだろう?Windows Formsのプログラムなんてかつての本業と合わせて散々書いてたはずなのに。C++でWin32 API直で叩くときのCreateDialog APIで出したダイアログとごっちゃにでもしたのかな?