今週もMulSyncをバージョンアップして公開する。すっかり週刊ペースだ。
今回は、同期対象から除外するフォルダ・ファイルを指定する機能を追加した。
ぶっちゃけ、これをやりたいがために実装したと言っても過言ではない。
- 個人フォルダに置いているChromePlusのキャッシュデータまで同期すると時間がかかる上に、不整合で不具合が起きたりするかもしれないので除外したかった。
- Tortoise SVNを入れてないノートPCにSubversionの.svnフォルダを同期してもしょうがないので除外したかった。
ファイルを除外するのは、Visual Studioでタブコントロールを置いたときにタブが2個あったのと除外するファイルがあってもよいかなと思ったので実装したという次第である。今のところ、除外したいファイルはないが人によっては役立つのかもしれない。
今回のバージョンでは2番目の数字をあげている。
今までは基本的な同期を実現するという意味で3番目の数字をあげていたのだが、今回からは同期機能の充実をテーマにするという意味を込めて、2番目をあげたというわけである。
使っていて、メールのあるフォルダは同期ではなく、ミラーリングのほうが向いているのがわかったので、次はその辺でも詳細設定に追加しようかと思う。とはいえ、あくまでメインは同期で、ミラーリングは一部フォルダ用の指定というスタンスで行くつもりである。
最後に。実は今公開しているバージョンの内部バージョンは1.1.0.1だったりする。公開後に自分で使ったら、詳細ボタンがウインドウのリサイズに追従しないというマイナーな不具合があったので、慌てて直して再公開したというわけである。すぐ直したから大丈夫だよね。
