スキャンディスク、なめてました。
今日は月末ということでファイルのバックアップなどの点検を行うことにした。
いつものようにウイルススキャンを行って、ファイルの無事を確認してからバックアップといこうとしたらWindows 7マシンはうまくスキャンが終わったが、VistaマシンではいつまでたってもシステムドライブのRECYCLERフォルダのスキャンが終わらない。
これはおかしいぞと思って様子を見る。
異音とかがないことからHDDの物理障害はなさそうだ。
デフラグやレジストリのクリーニングと最適化もやってあるからパフォーマンスダウンでもなさそうだ。
とはいえ、散発的にディスクのアクセスランプが点灯してもスキャンが進まないので、論理的にディスクを読めてないのではないかと思い、スキャンディスクをかけてみた。
すると、Windows VistaのシステムドライブのスキャンでErrorとかといったエラーを示す文言は見られなかったが、〜Compressedとかという文言がスキャン終了直前に一瞬見えた。
その後にウイルススキャンをかけてみると無事スキャンが終了したことから、ディスク情報の論理的な障害でディスクの内容は読めたが、その情報が解釈できていないっぽいことが分かった。
更に、今までデフラグやレジストリのクリーニングと最適化を行ったにもかかわらず、VistaマシンでVistaの動きが鈍くなることがあったのだが、今までが嘘のように軽快な動作をするようになった。
よく、マシンが遅くなったらデフラグだ、レジストリのクリーニングと最適化だ、レジストリなどのセッティングの変更だなどといわれることがあるが、まずディスクからプログラムを読んで、それを実行するという当たり前の動作を障害なく当たり前に行うことが先であるということを思い知らされたというものである。