Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

タッグマッチ開発

さて、今回のMulSync Version 1.3.8であるがメインマシンにサブマシン、通常使いのモニタに弟が使わなくなったのを譲り受けた1024×768液晶モニタというPCもモニタもタッグを組んだ状態で作っていった。どうしてこうなった。

モニタの側はPer-monitor DPIのテストに必要だったのでターゲットとなるWindows 10を起動しているメインマシンに2台つないで各フォントサイズの倍率でのテストとウインドウを移動したときのレイアウトのテストを行った。

各フォントサイズでのテストとなるとフォントサイズの倍率を変えてはサインアウトから再度サインインとなると面倒くさい。更に、Visual Studioを起動するとなると尚更面倒くさい。加えて、レイアウトをいじる際は96DPI(フォントサイズの倍率100%)でレイアウトを調整する必要があることからDPIを変えたメインマシンでレイアウトの調整を行う訳にはいかない。という訳でメインマシンだけで作業を行うのはなんがあるので、レイアウト調整のためにサブマシンを起動してこちらでレイアウト調整とコンパイルを行ったという訳である。

で、コンパイルしたらメインマシンにもっていくのはその当時の現行バージョンのMulSyncの仕事。ドッグフードを食べるとはこのことである。こうして無事に各DPIで納得のいくレイアウトができたのでリリースという訳である。

だが…

 こうして開発できるのも現状の体制ではあと半年である。

現在のメインマシンはWindows 7/8.1/10とそろっているのでWindows 7のサポートが終わってもWindows 7をネットワークにつなげなければ比較的落ち着いているWindows 8.1を生活用、ドタバタの絶えない現行OS、Windows 10は開発用その他用としておけばよい。

問題は、今回活躍したサブマシンである。Core2世代でWindows XP/Vista/7で構成しているので、Windows 7のサポートが終わるとネットワークにつなげることができるWindowsがないということになる。Windows 8.1までは使えることは確認しているが、10となるとドライバ回りが怪しくなってくるというものである。Windows XPはたまには動かして遊びたいのでこのマシンは半分動態保存マシンにしようと考えている。今時、ネットにつながないで開発に使うPCというのはあり得ないので(日本のマイクロソフトにはもっとドキュメントの翻訳ちゃんとしろと言いたいが)このマシンは開発には使えないということになる。

ゲームしたり、4KモニターつないだりといったことをPCでやる予定は今のところないので普段使いには第4世代なCorei3でも十分という訳で、当分PCを増やして強化するということは今のところは考えていない。となると開発に使えるのは1台。今回みたいなタッグマッチ開発はできないという訳である。さて、普通のプログラミングはよいがフォントサイズの倍率を変えての開発はどうしよう。