Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

いま、4つのOSが勢揃いする。

以前書いた通りサブマシンのWindows 7サポート切れ対策を進めていた。で、3連休+勤務先休日と時間に余裕ができたのとその間、天気が良くない予想が出ていて医者に行く日を除くと余裕ができたので、Windows 7サポート切れの前に慌てて工程を行ったらトラブルが起きたときに余裕がなくなりそうなのでやるなら今のうちということでサブマシンにUbuntu 18.04 LTSを入れることにした。

まず、問題となったのはせっかく準備したMiniTool Partition Wizard 9で作った拡張パーティションUbuntuインストーラーで認識されなかったということである。18.04 LTSでも19.04でも認識されなかったことから仕方がないので、MiniTool Partition Wizard 9で拡張パーティションを全削除してUbuntu側でパーティションを作ることでUbuntuをインストールすることができた。削除する内容はマスターデータがメインマシンにある他、大きくないデータはWindows入れているドライブに入れているのでそこから後で持ってくることにした。

次は、メインPCのバックアップ連携で使うSamba。ググりながら進めていったのだが、何故か接続を受け付けてくれない。最後は日本Sambaユーザ会 - Sambaが動作しないときの診断方法を参考に一つ一つ試してなんとかメインマシンから接続できるようになった。

このあとは環境整備なのだが、Linux側は普段生活で使うFirefoxLibreOfficeもあるので、せいぜい慣れたFirefoxの他にAndroid機の母艦としての用途と最近の情勢を考慮してChromeを入れたのと、現実的な運用を考慮してSophos Antivirus for Linuxを入れたくらいである。

それよりも面倒なのは3つのWIndowsで拡張パーティションを作り直して(今度は拡張パーティションの拡大にMiniTool Partition Wizard 9使った以外はUbuntuのライブCDからGParted使っています)データを書き戻して、ドライブ名を揃えるという作業である。あとは、せっかくLinuxの側で用意しているドライブ名が日本語だったので、LinuxではLANG=C xdg-user-dirs-gtk-updateを実行して、ディレクトリ名をタイプなどがしやすくて好みの英語にしてWindowsのフォルダの方もある程度揃えるようにするといった利用面での配慮も行っている。

これで、ただでサブマシンをネットに繋いで使える状態で3年延命することができた。あとはマシンの物理的な状態とUbuntu次第で更に延命できるというものである。で、ネットワーク無効にしたWindowsはXPはMSX PLAYerを始めとしたXP世代のゲーム用、Vistaはプログラムの試験用とVista世代のソフトが少なくてやることがないけど2TBオーバーのデータディスクつなげるのでシステムメンテナンスツール用、7は…どうしよう。よりパワフルなメインマシンとかぶるし、ネットワークないとVisual Studio 2017以降が使えないから開発サブにもなれないし。まあ、それは追々考えることにしよう。