Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

2021.2.13 After...

福島県地震起きる

2021年2月13日23時8分。掛布団だけかけてうとうとしていると妙に揺れたので掛布団蹴り飛ばして慌てて部屋の入口の安全地帯に飛ぶ。様子を見ていると緊急地震速報が鳴り響く中横揺れがさらに激しくなってタンスの上のカラーボックスや本棚、机の本棚に置いていた本が激しく吹っ飛ぶ。自室が2階ということもあるが、東日本大震災を思い起こすような揺れだ。さらに電気も消えた。幸い電気はすぐついたが部屋は足の踏み場もない状態。ひどい地震だ。寝ていて眼鏡も外した状態だったので視点のずれで頭が痛くなりながらとりあえず眼鏡を探すべく部屋の整理を始める。たまたま東日本大震災の時に使っていたワンセグガラケーがあったのでつけてみると震度6強などと言っている。なんてことだ。30分くらい探していると予備のメガネが見つかった。これで一安心。机の上に乗ていたスマートフォンは無事だったのでネットを見てみようと思うとルーターONUを接続している電源タップのスイッチのライトが消えている。何が起こったのだろう。1時間くらい経っただろうか。常用しているメガネは何とか見つかった。らちが明かないのでとりあえず今夜は片づけをあきらめて寝ることにした。寝付けないので携帯電話からFacebook,Twitter,メールで無事を伝える。

そして夜が明けた

3時間くらい寝ただろうか。隣室の家族の足音で目が覚める。朝食べる予定だったパンを食べて薬飲んでから片づけを再開する。2時間くらい片づけを行って何とか片付けが済んだので、ルーターONUを接続している電源タップを見ると出っ張っているコンセントが破損していた。危険なので慌ててつながっていた機器を外す。

どうやら、テレビ台がずれてコンセントに直撃して破損したようだ。よく見るとカーペットもずれている。なんという揺れだ。これで震度5弱というのだから仙台市某区の地震計は本当に鈍感である。

暮らしの復旧のためにはもう一作業必要だ。

 PC環境を復旧する

コロナ禍の昨今、1月からテレワークをしているのでテレワーク環境を復活させなければいけない。基になるコンセントは4つ。稼働させたい電気器具はPCがメインとテレワーク用の2台、ONUルーターフルHDディスプレイ、テレビ、ファンヒーターまでは最低必要だ。自分の会社のテレワークではスマートフォンも併用するのでスマートフォンを充電するコンセントも必要だ。全然足りないのでやりくりをすることにする。南側はテレワークスペースでコンセントが2口、北側はプライベートスペースでコンセントが2口、その間にテレビがあるというのが自室の構成である。消費電力のバランスを取ったらこうなった。

南側コンセント1:三ツ口テーブルタップにメインPC、テレワークノートPC、電気スタンド

南側コンセント2:三又分岐にスイッチ付きタップをつけてONUルーター、あとテレビとテレワーク用フルHDディスプレイ

北側コンセント3:サブ自作PC

北側コンセント4:スイッチなしテーブルタップにファンヒーター、サブ自作PC用モニター、PC用スピーカー、ラジカセ

メインの自作PCは本来北側のPC島にあったのだが、サブ自作PCよりはグラボがない分消費電力が低いということで南側送りとなった。これに伴い、メインの自作PCにキーボード、マウス、スピーカーがなくなるという事態となった。仕方がないのでキーボード・マウスはテレワークPCと共用として、スピーカーはHDMI出力でフルHDディスプレイのスピーカーを使うことにした。もっともパワーがあってテレワークを除くともっとも使うPCだというのにRealforceもまともなスピーカーもはく奪されてしまったメインPC。哀れなものである。

週が明け、俺たちは立ち上がる

自分の会社のテレワークは会社にVPN接続してリモートディスプレイで会社のPCを使うので、ちゃんと使えるかどうかわからなかったので出社することにした。幸い致命的な被害はなかったので、会社で普段通り作業をする。これなら明日からテレワークで行けるというものである。

そこで、テレワークPCとメインの自作PCの環境を整備すべく次の施策をとることにした。

横幅を何とかする

テレワークPCは中古の15インチディスプレイノートなのでこれとフルHDディスプレイを合わせるとそれで横がいっぱいになってマウスを動かすスペースが狭かった。また、メインのマウスLogicool MX400も経年劣化で右ボタンのスイッチがチャタリングを起こすようになってきた。そこでスペースを取らないトラックボールを導入してテレワークで使っていたLogicool M500を押し出すこととした。図表書きなどトラックボールではやりにくそうな用途には小型のマウスを使うことにした。これでスペースの問題は解決した。

切り替えを何とかする

それでも、メインPCとテレワーク用PCの入力機器の切り替えという問題は残るので、2台用のUSB切り替え機を購入し、これにハブをつなげてワイヤレスキーボード、ワイヤレストラックボールのレシーバーとMicrosoft Mobile Optical Mouseをつなげることにした。動かしてみると問題なく動いている。これなら明日から当面はうまくいきそうである。

せっかくのRealforceが宝の持ち腐れとか、メインPCの音周りがしょぼいという問題はあるがまあまあ納得のいく環境になったといえる。ワイヤレスキーボードはキータッチは並だがテレワーク中打ち合わせをするときにどかして(紙の)ノートを置きやすいというメリットもある。

これで明日からも頑張ろう。