完成、俺PCフォーメーション2022
サブマシンのケースを変えた
メインマシンのケースを取り換えた先週末に続いて今週末は、今までメインマシンを入れていたケースにサブマシンの中身を入れた。それが、こちら。
左の白いのがサブマシン、右の黒くてでかいのがメインマシンである。マザーボードはどちらもATXサイズである。
再整備
古いケースから部品を取り出して、まずグリスの塗り替えをする。PC系YouTuberにはグリス盛りを芸にしている人がいるけどうちのグリスは粘度のあるグリスなので普通に出してへら伸ばし。
マザーボードを取り付けるケース、六角スペーサーが足りなかったのでもう使わない今までサブマシンを入れていたケースから部品取りして取り付ける。
最小限の構成を組んで起動。CPU温度50℃にえ?となる。何度もやり直してようやくきちんとつけて初期温度が40℃。
先週のメインマシンのグリス塗り替え後の初期温度が20度台だったので省電力が進んだというのか、組付けが悪いのかそのうち経過観察しようと思う。ちなみにどちらもリテールクーラー、TDP 65W。
わっしゃ~
サブマシンのCore2Duoのころはチップセット内蔵グラフィックはシステム全体の性能が低くなるのでグラフィックボードをつけている。ほか、DSP版Windows 7のUSB 3.0カード、過去のマシンから流用したUSB 2.0カード、IDE DVD-RAMにFDD、さらにメインマシンより小さいケースということでマザーボードの中は大混乱。
SATAのケーブルの細さ、内蔵グラフィックのシステム性能向上、果てはM.2によるケーブルレス、今まっさらから自作したら面倒なのは電源スイッチ等のケーブルくらいである。正直うらやましいと思う。逆にベイとかが減って、色々つけていってパワーアップする楽しみがなくなるというのは味気ないけど。
ロマン破れる
サブマシンは最後のFDDインタフェースを持ったマシンであり、部品取りで白い5インチオープンベイを3.5インチオープンベイに変換するマウンタが捻出できたので、3.5インチオープンベイが3個になったということで、余っていたFDDをつけてみた。
MSXユーザーとしてFDDドライブ2個は憧れなのでやってみようと思ったというわけである。
で、取りつけたのだが、マザーボードのFDDインタフェースの位置がベイから遠かったので中間のコネクタが届かず、1台しかFDDを接続できなかった。うまくいったらペリフェラルからの変換コネクター買って使えるようにしようと思ったのだが。残念。
今更長いFDDケーブル買うほどでもないので、アクセサリー兼故障時の予備として付けておく。一番長いFDDケーブルってどのくらいの長さなのだろう。
完成
すべてのパーツを移植し、FDD 2台をあきらめたところで完成。
電源ボタンを押す。普通に起動する。各デバイスも問題なし。
これで、サブマシンを使うたびに電源ケーブルのスイッチを電源スイッチを取り外した穴に割りばしや指突っ込んで
SSDを受け付けなかったサブマシン、これがCore2Duo PCとしては最終形態になりそうだ。