新型コロナウイルスの影響で、自分の勤める小さな会社でも4月の上旬からテレワークが始まった。3月までの仕事が終わった直後というタイミングだったので自分もテレワークの対象に入ったのでちょっと書いてみる。
続きを読むMulSync Version 1.3.11
タイトルにある通り、MulSync Version 1.3.11をリリースしました。
3月は本業が忙しくてグダグダしていたのと4月は4月でテレワークのためにメインマシンをUSBメモリ刺すとシンクライアント、外すと普通のPCという仕事兼用にしていたことから自作ソフトに向かう気分にならなかったので、ちょこっととあるソフトをいじっていた程度でリリースの間が開いてしまってました。本業やる机で趣味のソフトウェア製作を行うっていうのも変な感じですね。
他にもやることあるだろうと言われそうですが、新型コロナウイルスの影響で外に出るなというこのご時世なのでその辺はゴールデンウィークの暇つぶしに取っておくということで。
でMulSyncですが、使っていて利用上面倒なバグを見つけたので急ぎでのバージョンアップとなりました。変更は大したステップ数ではありませんが、ディレクトリ周りのバグだったので、場合によっては使い勝手に大きな影響があるということでの修正となりました。場合によっては手操作によって間違った同期設定が大量にされてそれを直していくというのは面倒ですし。
それにしても、今の仕事ではC#、MulSyncもC#ってメリハリがないことこの上ないなぁ。
PC調子悪いので中変えた
不具合は突然やってくる
新年あけましておめでとうございます~さて、Meiryo UIも大っきらい!!は翻訳待ちだから2日の書初めにMulSyncの調査用プログラムを書こうかと思っていたらそれは突然起こった。
前にも起きた電源が突然切れる現象。前は電源ケーブル変えて治ったけど、今回は電源ケーブル変えても起きる。BIOSから見た電源の出力は正常だったけど、念のため電源を変えても起きる。念のためエアダスターかけたが、それでも起きる。
マーフィーがやってきた
仕方がないので、まだ初売りやってるパソコンショップ行って簡易診断を受けたが、現象は再現せず。これでは懐かしのマーフィーの法則ではないか。とはいえ、やたらとイベントログにエラーが多いとか、メイン機のマザーボードが6年ちょい前になるので摩耗故障期に入りつつあるということを考慮してとりあえず、マザーボードを変えることにした。
続きを読むジャンクPC入門(4)
まだ不満がある
とりあえず、ジャンク上がりのASUS U24Aを使える状態にもっていって、できることできないことも分かった。けどまだ不満があった。壊れているUSBポートや音周りは本当にもうだめなのかな。それに、CPUのグリスも塗り替えておきたい。
で、やってみた
ネットで調べると、ばらし方を書いている人がいたので、それに従ってばらす。
で、USBポートを見る。はんだ割れてなくね?という訳ではんだを少し盛ってみる。
次に音周り。スピーカーのねじのプラスチックが割れるわどこ手をを付けていいかわからない。という訳でこちらはギブアップ。
CPUのグリス。なんとかCPUにアクセスできたのでシルバーグリスに塗り替え。で、ここでアクシデント。作業中にヒンジのプラスチックが割れてしまった。2時間かけてとりあえず留められるところだけ留めておく。
結果
USBポート:使えるようになった、気もしたがなんか怪しいので結局使わない(ハードウェアに詳しい人だったら完全動作にもっていけるのだろうが、私はハードウェアはさっぱりだ)
サウンド:使えない状態に変わりはない
グリス塗り替え:効果があったようだ
ヒンジ:弱くなった
筐体:プラスチックがぽろぽろ落ちた
結局、ジャンク度が上がるだけという結果となってしまった。
けど、これでやれることはやったので、これで使っていくことにしよう。
ジャンクPC入門(3)
さて、ひととおりジャンクPCでできることとと壊れているところが分かったということで、値段的な仮想敵、ドン・キホーテPCと比べたらどうよということが思いついた。ということで、
ドン・キホーテをやっつけろ!?
とりあえず、決着をつけるのにはYouTubeでよく引用されているCINEBENCHを使ってみることにした。
で、結果。CINEBENCH R20で193だったからYouTubeで見たうろ覚えの値から見てCPU的にはほぼ互角である。ということは新品メモリを入れても値段で勝っているのでこれは勝ちといえるのではないだろうか。メモリも8GBと多いし、記憶容量もHDDだけど500GBと勝っている。SSDにしても容量・速度で勝てる。付けたら値段負けするけど。ということで重さ以外は判定勝ちだな。
ちなみにうちのほかのマシン。Core2Duo機で299、Corei3機で549と、まあこんなもんである。ゲームしなきゃ実用的だし。記憶媒体や電源を適宜買い替えていけば長く使えるだろう。速い新しいのは欲しいけど。
ジャンクPC入門(2)
とりあえず使えるようにしてみた
Windows 8.1のアップデートができない
前の週末に買ったWindows 8なジャンクPC、Windows 8.1にするまでは手元にパッチがなかったので、ネットワーク経由でアップデートかけて8.1にしたが、なまじ手元にパッチをため込んでいたのでWindows 8.1をため込んだパッチファイルでアップデートしようとしてみたら、パッチを適用できず、延々ロールバックが終わらなくなってしまった。仕方ないので、メインマシン用のWindows 8.1のインストールディスクでシステムの復元をかけて、つないでいた外付けHDDはWindows 7でスキャンディスクをかけておいた。
博打に出てみる
Windows 8.1のアップデートは面倒だったのとちょうど、手元にWindows 10 1903(この時の最新)のディスクがあったので、Windows 10のディスクで起動してWindows 10へのアップグレードをかけてみた。問題のあるデバイスもなさそうだ。前のオーナーが一回10にしたからかどうかは知らんが、デジタルライセンスで認証が通った。これなら、OSの寿命も延びるし同じ画面でフリーセルもできる。
ここまで来たら
Windows 10にした時点でイメージバックアップを取ったあと、ほかのマシンに構成を合わせるためパーティション分割して(こういう時はGPTはやりやすいものだ)Firefox、LibreOfficeなど一通り生活に使うソフトと各種ツール類を厳選して入れて環境を整えた。Chromeはどうしようかまだ迷ってる。YouTubeあまり見るマシンじゃないしGMailもFirefoxでいけるし。
壊れているのはどこだ
現代(2019年)においてメモリ4GBでは心もとないので念のため新品の4GBメモリをおごってみたがこれはちゃんと認識した。計8GB。これなら使い物になるというものである。
店頭では、USBポート1個故障とあったがなんかほかにも違和感がある。そう、音がない。ドライバーを新しくしても、音が出ない。内蔵スピーカーもヘッドフォンジャックもどちらもダメ。ヘッドフォン差すために買ったUSBの安物オーディオインタフェースでは音が出るので、これは内部で断線しているのだろう。音が必要な時はUSBの安物オーディオインタフェース+ヘッドフォンを使うことにしよう。USBハブの出番が増えそうだ。
壊れているUSBポートに近いSDカードスロットはどうかと思ったが、こちらは無事だった。画面周りは外部のD-SUB出力あたりはどうかと思ったら、色がおかしい。これも内部断線だろう。外付けディスプレイにつなぐことはめったにないので、これもいいか。HDMIはケーブルがないので試せなかった。メインマシン+メインモニタ+テレビでデュアルモニタができるからHDMIケーブル買ってもよいけどそこまでするものでもないのでこれは放っておこう。
で、結果
とりあえず、本体約7000円とメモリ6000円で13000円とジャンク上がりにしては高いし、運用の制限もあるがジャンク入門としてはこんなもんかなと思う。それにAtomを脱したので、今時のブラウザなどの用途にもついていけるようになったのが一番大きい。この文章もジャンクなノートで書いている。ちなみにマシン名は一度灰になったものということでASHとしてみた。
受け継がれるもの
ちなみに、これと前後して電源コードをひっかけたのか今まで使っていたノートPCが動作しなくなってしまった。どのみち、あと2か月強でOSのサポートもなくなるし、CPU+グラフィックが特殊な上SSDもへたったのでLinuxで延命という手もない。9年使ったものだし、この辺が寿命だろう。ジャンクPCはHDDとか、ねじがないところがいくつかあったのでねじ取りにした。ちなみに、前々のノートPCはDVD-ROMが付属していたので、付属のDVD-ROMのケースを交換して他のマシンでも使えるようにしているわけで、デスクトップほどではないが魂は受け継がれているというものである。