自分は今まで、好きなことを仕事にできるのは幸せだと思っていた。
実際、仕事と好きが結び付いているということは大きな武器となる。
好きこそ物の上手なれとは言ったもので色々な技術を覚えたり、調べたり、資格をとったりしてきた。そして、何の苦もなかった。
しかし、仕事と好きが一致している時は良いがそうでなくなった時は実に危ういということに気づかされた。仕事で心身の調子を崩した事をきっかけに再就職を目指すことになって幾重もの未練から仕事探しが進まなくなってしまったのである。
なまじ好きな物と仕事が結び付いているが故に愛着が残る、仕事をやめても関連するサイト等を癖で見たりしてはまだやれるのではないかという思いが残る、今までの知識や資格がもったいないなど、幾重もの未練が重なって実に苦しい。
そうこうしているうちに考えがまとまらないまま時間が過ぎてしまうということをハローワークで2回続けてやってしまう。次の仕事どうしよう。