Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

Android 7.0タブレット最後の戦い

口火は切られた

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というわけでAndroid 7.0タブレットでのChromeのサポートがもうすぐ終わることになった。今時のアプリはChromeコンポーネントを使っていることが多いので対応打ち切りとなるソフトも一気に増えると思われる。また、Chromeと同じエンジンを使っているソフトも同様にネットにつなぐのは危険となる。

ということで何らかの形でネットにつなぐソフトはAndroid 7.0デバイスではもう使えないと言って良いと言える。

けど、自分のAndroid 7.0タブレットの寿命はまだ残っている。ということでとりあえずAndroid 7デバイスをそれなりに使えるようにすることにした。

要らない物は切れ

まずはサポートが切れた、もしくは外部ネットが絡む物をことごとくアンインストール、USBデバッグ等で無効化してアップデートを削除していく。

これで内蔵ストレージは32GB中24GBまで空けた。

奴を外に出すな

No root firewallを利用して、どうしても外部接続が必要なアプリを除いて、何かの拍子で外のネットに出さないようにした。設定としては、自分のローカルネットワークにはアクセス許可、それ以外はアクセス不可とした。この組は大半のソフトである。

外のネットにアクセスできるのは次の物となった。

  • システム関連 : どうしても外部ネットワークが必要となる
  • Playストア : これがないと残ったソフトをアップデートできないので外部ネットワークアクセスが必要になる
  • Chrome : 矛盾しているが上記の関連で使う可能性があるため外部ネットワークアクセスが必要になる
  • UserLAnd : 各ソフトの取得・アップデートに必要となる。

これが最後の生きる道

結局Android 7.0タブレットの使い方としては次のようになった。

  • 音楽・動画プレイヤー:VLCを使って、車のBluetooth接続で音楽を鳴らしたりするのに使う。
  • spacedesk : 純粋な画面増、DPI違いマルチモニタのテスト用。USBデバッグはあえてOnにするとサーバとクライアントのバージョンが合わなくてWifiが使えないときもUSB接続できるので開発者モードは何気に重宝する。
  • NASのデータ閲覧 : ファイルマネージャー+がめちゃ強いのでファイルを見たり、ファイルをやりとりするのに使用する。
  • Linuxアプリ : UserLAndを利用してLinuxアプリを活用するのに使用する。
  • リモートデスクトップ : タッチ操作のテストなどに使える。