Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

MulSync Version 1.3.13.1とその後に向けて

MulSync Version 1.3.13.1をこっそり自分のページで公開した。プログラムを変えてないのに出したのには訳があるで、現状と合わせて書いてみる。

賽は投げられた

.NET6がリリースされて3か月。今までは

Meiryo UIも大っきらい!!にかかりきりだったが、もはや.NET Frameworkは更新されないので、後学のため、自作ソフトの為、向き合わざるを得ないというものである。

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マウスのソールを直す(DCMスライドクッション編)

マウスが滑らない!

今、客先で仕事をしているのだが、マウスの滑りが悪い。マウスが滑らないと手が疲れるので切実である。

ソールがない!

滑らないなと思いながら裏を見たらなんと、マウスの滑りに重要なソールがないときた。これは滑らないわけだ。

直してみる

とはいえ、マウスを持ち込むのはさすがに目立ちすぎるので対処してみることにする。

ネットを見るとカグスベールというのが効くとあったが、近くのホームセンターにはなかったので同様にフッ素樹脂を使ったDCMスライドクッションを使うことにした。

まずは、普通にソールがあったところに貼ってみたが、今度はマウスカーソルが動かないときた。両面テープが厚いので光学式マウスの焦点が合わなかったのだろう。両面テープをもぎ取って残った糊で貼ることにした。

今度はマウスカーソルも動くしマウス自体の滑りもだいぶ改善された。どうやらフッ素樹脂を使っていて焦点が合う薄さがあればカグスベールでなくてもよいようだ。

使う量はそれほどないのでまだまだたくさん残っている。これから行ったところのマウスや自分の使っているマウスのソールがダメになったらまたこの手を取ることにしよう。

Meiryo UIも大っきらい!! Version 3.0.0 After...

いささか、遅きに失した感があるが、Meiryo UIも大っきらい!! Version 3.0.0リリース後何かとバタバタしたので、このタイミングで書くことにする。

まだ終わっていなかった

Meiryo UIも大っきらい!! Version 3.0.0のリリースも終わった。2日が過ぎた。
帰ってきて、メールを見ていたらMicrosoftセキュリティ等で誤検出するというリポートがGitHub方面から報告されていた。
いくつもの無料セキュリティソフトのベンダーがノートン傘下になったり、そのノートンが仮想通貨米人宇g機能をこっそりと仕込んだりしているこのご時世、Microsoftセキュリティでの誤検出はまずいので慌て対策を取ることにする。

後退

今回の変更自体は別の自分の作品からアレンジして持ってきたとか、計算を変えた程度で誤検出されるような筋合いのことは行っていない。実は、今回から開発環境の近代化のためある程度枯れたVisual Studio 2019のC++コンパイラーでコンパイルしていたのだが、それがまずいのかと今度は2022のC++コンパイラーでコンパイルしてVirus Totalにかけてみた。それでもだめだった。

仕方がないので、今まで使っていたVisual Studio 2008のC++コンパイラーでコンパイルしてVirus Totalにかけてみる。今度は大丈夫だったので、実行ファイルを差し替えてリリースする。事実上の後退である。

Windows 11にはサポート切れで動くかどうか怪しいVisual Studio 2008を入れるつもりはないので、まだ作業はWindows 10をメインにする必要がありそうだ。Windows 11対応のVMWare Workstation PlayerがあればWindows 7仮想マシンVisual Studio 2008が準備済みなのだが、いつになるんだ。

嵐は続く

対策に追われている一方でさらにさらに嵐は吹き荒れていた。
対策を行っていたその日に何年ぶりになるだろう。窓の杜で紹介されていた。

forest.watch.impress.co.jp

近年の傾向から見てももう紹介されることはないだろうと思っていたので、感慨、驚き、大変なことになったという思いといった様々な思いが心の中で交錯する。

とはいえ、火曜日は対策で時間切れ。水曜日、自分のWebページの関係する各部分に目立つ形でメッセージを出す。幸い、火曜日に対策をしていたので問い合わせは少数で済んだ。これで、解決だろう。

どうしたものか

今回はメインターゲットであるWindows 11+Visual Studio 2022環境の導入テストとして、Visual Studio 2019/2022のコンパイラーをメインにするようにしたのだが、残念な結果に終わってしまった。

やってることがやってることだからと言えなくもないが、コンパイラーの違いでの誤検出はやはり解せないというものである。VMWare Workstation Playerのことも合わせて時期尚早だったか。

Meiryo UIも大っきらい!! Version 3.0.0

何でこんなに時間がかかってしまったんだ?

Windows 11が出てから4ヶ月、ようやくMeiryo UIも大っきらい!! Version 3.0.0を出すことができた。システムフォント選択機能が相変わらずないWindows 11では画面の視認性をあげるのに有用なので、ちゃんと対応しておく必要があったのだが、こんなにも遅れてしまった。

ソフトの対応・検証が揃わないからWindows 11はぱっとしないんだといっておきながらこの体たらくである。

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Markdownでメモをとる

メモ以上文書未満

仕事で必要なものの書き置きとか、プライベートでやりたいことを書いているとスマホのメモアプリでは足りないというシチュエーションが出てきた。主に、PCで考え事を書いて、スマホで見ることになるのだが、スマホのメモだとPCとやりとりができなかったり、かける長さが短いという制限があるのでどう考えのまとめを書き出していくか困った。

OOXMLって何のための規格?

まず、思いついたのがスマホMicrosoft Office。10.1インチのタブレットまでなら読み書き両方ともできるし、PCにはLibreOfficeがある。こいつらでやりとりすればよいのではないかと思った。

ところがどっこい、Wordのファイルを持って行くだけではうまくいかなかった。スマホの単体Wordで書いたファイルがLibreOfficeで読めなかったり、スマホのOffice(Word,Excel,PowerPointを統合した方)で書いたファイルはLibreOfficeで読むとなんか変なことになったり、逆もしかりととにかくなんか変である。

挙げ句の果てにはスマホExcelで書いたファイルを仮想マシンに隔離したOffice 2007に持って行くとエラーが出る始末。おい、おまえら同じMicrosoftだろうが。何のためのファイル、何のためのOOXML規格なんだか。

いったん、Onedriveを介することでどちらでも読み書きできるファイルになるのだが、めんどくさい。それに、Wifiタブレットではネットにつながらないこともある。

これでは使い物にならない。個人事業主でもなければメーカー製PCでもないのでMicrosoft Officeを導入するのは実に高上がりだ。さて、どうしたものか。

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使わなくなったPCケースを袖机?にする

PCケースのなれの果て

袖机?なのか?

ケースの引退

tatsu-syo.hatenablog.jpで書いたように先週末、今週末とで自作PCのケースの入れ替えを行った。システムの伸びしろががないのとサブマシンのケースが不便という理由である。

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完成、俺PCフォーメーション2022

サブマシンのケースを変えた

メインマシンのケースを取り換えた先週末に続いて今週末は、今までメインマシンを入れていたケースにサブマシンの中身を入れた。それが、こちら。

左の白いマシンがサブマシン、黒いマシンがメインマシン

サブマシンとメインマシン

左の白いのがサブマシン、右の黒くてでかいのがメインマシンである。マザーボードはどちらもATXサイズである。

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PCケースを変えてみた

黒鉄の城に出会う

先週は名取ハードオフで見つけたジャンクPCで遊んだが

tatsu-syo.hatenablog.jp

もう1つ名取ハードオフで気になるものがあった。PCケースである。

黒くてでかいPCケース。先週末はノートPCを優先したがこちらも気になっていたので、土曜日に散髪等のついでに再びハードオフに車を飛ばした。

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電源入れたときだけNASにもう少し手を加えてみた(Xubuntu 20.04)

tatsu-syo.hatenablog.jpで構築したジャンクPCを使った自分の電源入れたときだけNASにもう少し手を加えてみた。

SSHサーバ入れてみた

SSHサーバーがあればWindowsのWSLからrsyncなどでバックアップが取れるし、いろいろなものセットアップして遊ぶときにパワーのあるPCで調べものしながらリモートでコマンドライン操作からセットアップが行えるのでSSHサーバーを入れてみた。

ターミナルから以下のコマンドを打つ。


sudo apt install ssh

以上。WSL上のUbuntuから接続テスト(別にWindows 10以降のsshでもいいけど)。全く問題なし。公開鍵認証とか凝ったことしなければこれで終わり。シェア高いわけだ。あ、俺GitHubで使っている鍵使うこともできるや。でも、手軽さを優先して何もしない。

とりあえず、コンフィグファイルの類のバックアップを採っておく。

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爆誕、俺のNAS(最終回:感想編)

案外何とかなるものだ

近年、Android機の代替わりとか、テレワークPCの間合い運用などでネットワークにアクセスするものが増えてきて、普段使いのPCとは別にデータをまとめるものが欲しかったのだが、抜き差しは面倒だし、国内メーカーのHDD付きNASを買うにしても、もっと機能の多いNAS Boxに行き場のないHDDを暫定的につけるにしても結構値段がするので二の足を踏んでいた部分があった。

そこにこのPC。今後うまく動けば実にラッキーである。

自分はヘビーにデータをため込むほうではないので、今のところデータ用のドライブは350GBである。で、今回のパートタイムNASノートPCが500GBマイナスXubuntuなので個人的なデータのまとめ用としての容量には内蔵で間に合ったというわけで運よく機材が手に入れば案外何とかなるというのが今回の印象である。デスクトップLinuxなので、足りなきゃUSB HDD加えてやればいいし。USB 3.0ないから遅いけど。

安全性はバックアップ用外付けHDDで確保すると割り切るとして4,400円で作ったパートタイムNAS。面白いものができたなという印象である。SSH足すとかリモートデスクトップ足すとかできそうだし。

データのまとめ先ってどうしてるんだろう?

今回は幸いにも消費電力の少ないPCがジャンク扱いで手に入ったのでデータのまとめ役ができたわけだが、ヘビーユーザーは相応の装備をそろえるとして普通の人はスマートフォンとかのデータをどうまとめているのだろう?過去は振り返らないというのであればよいとして、PCにスマホ、人によってはタブレット、デジカメとデータがいろいろと分散するこのご時世、データをどうまとめているのだろうか。クラウドは何かと時間がかかったり、サービス先の使用や都合を押し付けられるし、PCに持つとしてもPCを持たない人もいればPC持っててもその中がまとまってなかったり、バックアップ採らなくて最終的におじゃんにする人もいる。そう考えるとデータのまとめ先がどうなるかというのは気になるところである。

普段アクティブにデータを使うデバイスにデータをまとめると誤操作や故障でデータを失う可能性があるし、外付けハードディスクなどに入れるにしてもデバイスをまたいだ取り付けが面倒、NASは管理が面倒とそれぞれに弱点があるわけでなかなかままならないものである。

PC、スマホタブレット、ゲーム機、デジカメ、その他デジタルデータを扱う機器のいろいろなデータを簡単に取り入れて保存し、逆に簡単に取り出して使えるデータおまとめ金庫君なんてもの出ないかなぁ。

データ蓄積機としてのPC作成の可能性

データおまとめ金庫君が出ないなら作ることになるのだが、データをまとめるだけであればOSはとりあえず動いてファイルの蓄積と管理、外部媒体へのバックアップができればよいというのであれば今の安売り省電力でメモリが少ないPCにストレージだけいっぱい積んだデータ管理特化PCなんてできないものですかね。

あ、デスクトップ用CPUで自作だと省電力版でもそれなりに電気食うし、ノートはどっかの腐った林檎の真似なのか必要に応じてメモリやストレージを足しにくくなってるなってるから既製品に足すのは厳しいか。あとは有線LANハブられてたらLinuxだと難しいときあるし。PCで省電力NAS作るのって難しいか。

昔、Windows Home Serverってあったけどデジカメはメーカーが工夫すればUSBでつなぐと勝手に吸い込むとかできただろうし、今だったらスマホ同期なんてのもあるから今作ったらおもしろいものできないかな?ある意味、Windows Home Serverって出るのが早すぎた気がするとふと思ってしまった。

どうでもよいこと

一連の文章を書きながらパートタイムNASノートPCの試験としてパートタイムNASノートPCにある動画を見ていたわけだが、その環境であるWindows 11ではさらにUbuntuが動いてフリーセルを動かしていた。我ながらぐちゃぐちゃだ。