Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

ロングテールなんて所詮夢物語なのか

と思いつつ久々に自作掲示板をバージョンアップして公開した。
@niftyの@homepage終了に続き、掲示板サービスが終了するという話が出たときに、掲示板やめようかと思ったこともあったが、なんだかんだ言って自作ソフトの反響を聞くのに使われることも結構あって張り合いにはなるので、掲示板を続けることにした。

 という訳で、仕方なく自作掲示板を引っ張り出す。
 まず、以前の自作掲示板をやめたのはCGIの負荷の関係だったので心当たりがありそうなロックの部分を環境に依存するらしいflockではなく、ファイルのリネームにする。合わせて、ロックのタイミングをチェックする。また、@homepage→ホームページサービスへの移行でURL叩いて見えるファイルが異なっていたので、.htaccessを置くとともに.htaccessを効果的に設定できるよう、ディレクトリ配置を整理する。これでひとまず、人前に出せる状態にはなったかなと思う。というか、いかに今まで@homepageの環境に依存していたかを思い知らされる。

 次に通知。かつての@nifty掲示板サービスではRSS出力があって、新着チェックに役立っていたのでWeb日記を自前のCGIで出していた時の知識というか、書き方を引っ張り出してRSS出力を実装する。

 この状態で落ち着いてはいたのだが、先週スパマーの襲来があったので、何があったかと思ったらhttpsのURL書き込むいたずら対策が漏れていたので布団の中で書き込み食らってはロールバックしながら、あわてて対処を行う。掲示板サービス使ってた間にhttps化が進んだんだなということを認識させられながら対処する。

 Webページでいつまでも古いバージョンを公開しているのもまずいなということで33回忌の墓参りから帰った後、確認と書きかけになっていたドキュメントの整備を行って公開する。

 今度はホームページサービスと掲示CGIが続いてくれればよいのだが。

 その他、内部的には、地味にuse strictを指定するようにしてコードの品質向上の一助としている。これも今後何かあったときの修正などの時に役立ってくれるとよいのだが。また、ページの文字コードと送信される文字コードが同じであるということを前提に最近のPerlで動かなくなっていたjcode.plを使わないこととする。
 @homepage→ホームページサービスへの移行用プランでもPerl環境はよくなっているので掲示板に盛り込めるものも増えるかな?