それは不思議なQRコードから始まった
とある決済用にイオンカードを作成して、メール通知で請求額を知ることができるからいいやと思っていたら会員サイト登録するようにとのメールが来た。
この手のはPCの方が控えとりやすい上に速くて楽なんだよなと思っているとURLもない、QRコードがあるだけ、アプリをダウンロードするようにと言ってきた。メモリ4GB、ストレージ64GBの現用スマホに入れると通知とかうるさかったり通知でスマホが重くなるなど面倒な上、使うの明細見るときだけなのでメモリ6GB、ストレージ128GBと余裕があるAndroidタブレットにアプリ入れとこうと思ってAndroidタブレットからQRコード読み取って無難にChromeからアプリダウンロードの案内経由で行くかと思ったら出てきたのはAppleのストア。Androidユーザーとして、怒って良いですか?
少し頭冷やそうかということでGoogle Playから検索してアプリをダウンロードしておく。
さて、このQRコードタブレットだからだめなのかということで色々試してみる。
- Androidスマートフォン:Google Playストアに一直線。これが一番予期した動き。
- AndroidタブレットのChrome:Appleのストア行き、元がWebKitからのForkのせいか。というか、Android、iOS両方のバナーが置いてあるダウンロードの案内ページでも出しとくのが妥当だろうに。
- AndroidタブレットのFirefox:こっちはGoogle PlayストアのWebページに行く。GeckoベースのFirefoxはAndroidだけなので、切り分けができたか。妥当な動き。
- AndroidタブレットのVivaldi(常にPCページを表示する):どこかにリダイレクトしようとしてだんまり。さすがにこれは想定してないか。
QRコードだけでもこの奇妙さ。どうやったらこんな奇妙なことできるんだろう?
奇妙は更に続く
とりあえず、会員登録しておかないとてんで話になんねぇので会員登録を行う。これがまた奇妙。
IDには英数字記号全部使えというID推測を防ぐセキュリティかと思ったらパスワードは8文字まで、これは今時となっては短く、実に奇妙だ。
とりあえず、PCに保存しておこうと踏み台にすべくいったんタブレットに明細をダウンロードしておく。
PCに明細を転送して、PCのFirefoxでイオンカードのURLどこかなと打ってみたら、実に意外なところだった。このURL、普通会社の代表的な物で使うURLじゃないかなと思った。
イオンカードのネットワークからの管理周り、非常に奇妙なことこの上なく頭がねじれそうな体験だった。