Tatsu still writes something... Fourth season

これからも私はなにかをしてなにかを書く

Markdownでメモをとる

メモ以上文書未満

仕事で必要なものの書き置きとか、プライベートでやりたいことを書いているとスマホのメモアプリでは足りないというシチュエーションが出てきた。主に、PCで考え事を書いて、スマホで見ることになるのだが、スマホのメモだとPCとやりとりができなかったり、かける長さが短いという制限があるのでどう考えのまとめを書き出していくか困った。

OOXMLって何のための規格?

まず、思いついたのがスマホMicrosoft Office。10.1インチのタブレットまでなら読み書き両方ともできるし、PCにはLibreOfficeがある。こいつらでやりとりすればよいのではないかと思った。

ところがどっこい、Wordのファイルを持って行くだけではうまくいかなかった。スマホの単体Wordで書いたファイルがLibreOfficeで読めなかったり、スマホのOffice(Word,Excel,PowerPointを統合した方)で書いたファイルはLibreOfficeで読むとなんか変なことになったり、逆もしかりととにかくなんか変である。

挙げ句の果てにはスマホExcelで書いたファイルを仮想マシンに隔離したOffice 2007に持って行くとエラーが出る始末。おい、おまえら同じMicrosoftだろうが。何のためのファイル、何のためのOOXML規格なんだか。

いったん、Onedriveを介することでどちらでも読み書きできるファイルになるのだが、めんどくさい。それに、Wifiタブレットではネットにつながらないこともある。

これでは使い物にならない。個人事業主でもなければメーカー製PCでもないのでMicrosoft Officeを導入するのは実に高上がりだ。さて、どうしたものか。

続きを読む

完成、俺PCフォーメーション2022

サブマシンのケースを変えた

メインマシンのケースを取り換えた先週末に続いて今週末は、今までメインマシンを入れていたケースにサブマシンの中身を入れた。それが、こちら。

左の白いマシンがサブマシン、黒いマシンがメインマシン

サブマシンとメインマシン

左の白いのがサブマシン、右の黒くてでかいのがメインマシンである。マザーボードはどちらもATXサイズである。

続きを読む

PCケースを変えてみた

黒鉄の城に出会う

先週は名取ハードオフで見つけたジャンクPCで遊んだが

tatsu-syo.hatenablog.jp

もう1つ名取ハードオフで気になるものがあった。PCケースである。

黒くてでかいPCケース。先週末はノートPCを優先したがこちらも気になっていたので、土曜日に散髪等のついでに再びハードオフに車を飛ばした。

続きを読む

電源入れたときだけNASにもう少し手を加えてみた(Xubuntu 20.04)

tatsu-syo.hatenablog.jpで構築したジャンクPCを使った自分の電源入れたときだけNASにもう少し手を加えてみた。

SSHサーバ入れてみた

SSHサーバーがあればWindowsのWSLからrsyncなどでバックアップが取れるし、いろいろなものセットアップして遊ぶときにパワーのあるPCで調べものしながらリモートでコマンドライン操作からセットアップが行えるのでSSHサーバーを入れてみた。

ターミナルから以下のコマンドを打つ。


sudo apt install ssh

以上。WSL上のUbuntuから接続テスト(別にWindows 10以降のsshでもいいけど)。全く問題なし。公開鍵認証とか凝ったことしなければこれで終わり。シェア高いわけだ。あ、俺GitHubで使っている鍵使うこともできるや。でも、手軽さを優先して何もしない。

とりあえず、コンフィグファイルの類のバックアップを採っておく。

続きを読む

爆誕、俺のNAS(最終回:感想編)

案外何とかなるものだ

近年、Android機の代替わりとか、テレワークPCの間合い運用などでネットワークにアクセスするものが増えてきて、普段使いのPCとは別にデータをまとめるものが欲しかったのだが、抜き差しは面倒だし、国内メーカーのHDD付きNASを買うにしても、もっと機能の多いNAS Boxに行き場のないHDDを暫定的につけるにしても結構値段がするので二の足を踏んでいた部分があった。

そこにこのPC。今後うまく動けば実にラッキーである。

自分はヘビーにデータをため込むほうではないので、今のところデータ用のドライブは350GBである。で、今回のパートタイムNASノートPCが500GBマイナスXubuntuなので個人的なデータのまとめ用としての容量には内蔵で間に合ったというわけで運よく機材が手に入れば案外何とかなるというのが今回の印象である。デスクトップLinuxなので、足りなきゃUSB HDD加えてやればいいし。USB 3.0ないから遅いけど。

安全性はバックアップ用外付けHDDで確保すると割り切るとして4,400円で作ったパートタイムNAS。面白いものができたなという印象である。SSH足すとかリモートデスクトップ足すとかできそうだし。

データのまとめ先ってどうしてるんだろう?

今回は幸いにも消費電力の少ないPCがジャンク扱いで手に入ったのでデータのまとめ役ができたわけだが、ヘビーユーザーは相応の装備をそろえるとして普通の人はスマートフォンとかのデータをどうまとめているのだろう?過去は振り返らないというのであればよいとして、PCにスマホ、人によってはタブレット、デジカメとデータがいろいろと分散するこのご時世、データをどうまとめているのだろうか。クラウドは何かと時間がかかったり、サービス先の使用や都合を押し付けられるし、PCに持つとしてもPCを持たない人もいればPC持っててもその中がまとまってなかったり、バックアップ採らなくて最終的におじゃんにする人もいる。そう考えるとデータのまとめ先がどうなるかというのは気になるところである。

普段アクティブにデータを使うデバイスにデータをまとめると誤操作や故障でデータを失う可能性があるし、外付けハードディスクなどに入れるにしてもデバイスをまたいだ取り付けが面倒、NASは管理が面倒とそれぞれに弱点があるわけでなかなかままならないものである。

PC、スマホタブレット、ゲーム機、デジカメ、その他デジタルデータを扱う機器のいろいろなデータを簡単に取り入れて保存し、逆に簡単に取り出して使えるデータおまとめ金庫君なんてもの出ないかなぁ。

データ蓄積機としてのPC作成の可能性

データおまとめ金庫君が出ないなら作ることになるのだが、データをまとめるだけであればOSはとりあえず動いてファイルの蓄積と管理、外部媒体へのバックアップができればよいというのであれば今の安売り省電力でメモリが少ないPCにストレージだけいっぱい積んだデータ管理特化PCなんてできないものですかね。

あ、デスクトップ用CPUで自作だと省電力版でもそれなりに電気食うし、ノートはどっかの腐った林檎の真似なのか必要に応じてメモリやストレージを足しにくくなってるなってるから既製品に足すのは厳しいか。あとは有線LANハブられてたらLinuxだと難しいときあるし。PCで省電力NAS作るのって難しいか。

昔、Windows Home Serverってあったけどデジカメはメーカーが工夫すればUSBでつなぐと勝手に吸い込むとかできただろうし、今だったらスマホ同期なんてのもあるから今作ったらおもしろいものできないかな?ある意味、Windows Home Serverって出るのが早すぎた気がするとふと思ってしまった。

どうでもよいこと

一連の文章を書きながらパートタイムNASノートPCの試験としてパートタイムNASノートPCにある動画を見ていたわけだが、その環境であるWindows 11ではさらにUbuntuが動いてフリーセルを動かしていた。我ながらぐちゃぐちゃだ。

 

爆誕、俺のNAS(その4:俺buntu編)

ここらでまとめておくとするか

メインマシンのUbuntu仮想マシンUbuntu 20.04、テレワークマシンの間合い運用用と使うときだけNAS用にXubuntu 20.04とほげbuntuが続いたので、ここいらでまとめておくことにする。実用重視ということでUbuntuの眷属ばかりとなるが使ってなんぼである。

安全対策

Linuxでリーズナブルに使えるアンチウイルスソフトというとClamAV一択となるのでがっつりと使うにはClamAVを入れておく。

これについては2021年9月に書いた。

tatsu-syo.hatenablog.jpとりあえず、これやっとくと安心できるだろう。

ファイル共有

何台もPCなどの情報機器を使うと情報をやり取りする手段が必要となるので、Linuxから情報を取り出せるようSambaも何度か使ったので、書いてみた。

tatsu-syo.hatenablog.jpネットワークがあるのならサーバーとか頻繁に使うマシンでなくても入れておくとファイルのやり取りに重宝するというものである。

コマンドラインにやさしいディレクトリ構成

Linuxではコマンドラインから使うコマンドが便利であるが、ファイル名やディレクトリ名が日本語とか入力メソッドを使って入力する名前だと何かと面倒である。ということで、早い段階で共通フォルダ名は英語にしている。

コマンドラインから

LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

と打てばよいので簡単である。Windowsと違ってドキュメントフォルダとかに設定ファイルを置くバカなソフトはいないのでどこかでやっておけばよいだろう。

あとはなんなりと

ここまで、自分が実用的にLinuxを使うときにまとまった設定がいることをまとめてみた。

あとは目的次第である。Linuxでしか動かないソフトの実験用だったら実験用のソフトを、日常用途だったら日常用のソフトを入れればいいので、その辺は自由である。Vivaldiがメインブラウザで後は余計なブラウザがいないという世界もその気になれば作れるわけだし、あとは好き勝手にどうぞということで終わり。

 

俺のUbuntu 20.04にSambaを入れてNASにする(爆誕、俺のNAS その3:Sambaの設定編)

先人にありがとうを、これからの人に還元を

さて、

tatsu-syo.hatenablog.jpまで、ちょい使いNASを作った顛末を書いたが、どうやったかを書いていくことにする。あくまで個人用なので、本格的なものはほかの人が書いたものを見てほしい。

今回は、個人用にホームディレクトリと共通に使えるフォルダを作るというテーマで書くので参考になるようであれば参考にしていただけると幸いである。

続きを読む

爆誕、俺のNAS(その2:ソフトウェア編)

さて、このノートパソコンをどうするか

爆誕、俺のNAS(その1:ハードウェア編) - Tatsu still writes something... Fourth season で書いたASUS K53U。AMD E-450、メモリ6GB、HDD 500GBというノートパソコンである。PassMarkを見るとテレワークで使っている第三世代Core i3企業用ノートパソコンに対しても約3分の1と日常用途に使うには厳しいノートパソコンである。であるがTDPは半分。

片手間NASなら問題ない。むしろ消費電力が低いので扱いやすい。地球にやさしい。ということでNASにすることで進めていく。

続きを読む

爆誕、俺のNAS(その1:ハードウェア編)

初めての名取ハードオフ

今日は病院を何か所も回る日だったのだが、思っていたより病院がすいていたので名取のハードオフに行ってみた。

YouTubeのジャンクPC動画で見るようなハチャメチャなジャンクはなく、中古中心だった。これはこれで最新でなくてもいいリモートデスクトップ型のテレワークにはいいかもしれないと思った。あとはPCケースあたりは20年前のケースを使っている自分にとってはちょうどいいかなんて思った。

で、ジャンクコーナーに行くと数台ジャンクPCがある程度だった。宮城のハードオフはこんなもんといったところである。

続きを読む